「カンナさーん!」絶好調の要因に渡辺直美と斎藤由貴の絶妙な距離感

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 お笑いタレントの渡辺直美主演ドラマ「カンナさーん!」(TBS系)の第2話が7月25日に放送され、平均視聴率は12.6%と第1話から0.6%アップした。

 第1話は“とりあえず観る”というご祝儀的数字。そこからアップしたということはそれだけ支持された証。真の視聴率といえるだろう。

 このドラマの魅力を、テレビ誌ライターに聞いた。

「不貞をはたらく夫以外、好人物が多い。主人公はもちろん、仕事に厳しい上司も、単なるパワハラ上司じゃないし、ゆる〜い後輩もミスをかばってくれたカンナが同僚から責められると、正直に『私のミスなんです』と言える。そして、カンナの姑は、チクリチクリと嫌味を言いますが、カンナもちゃんと言い返すことができる関係です。つまり、人間関係が一方的ではなくて、ちゃんとコミュニケーションが取れている。そして、視聴者はドラマの中の登場人物の誰かとリンクするから、感情移入もしやすいのでしょう」

 さらに、特筆すべきは、嫁・姑(斉藤由貴)の距離感だという。

「不貞を働き離婚した夫の母親とは、交流を持ちたくないものですが、カンナは違う。残業のために息子の世話を姑に頼ります。姑は嫌味を言いながらも、快諾してくれる。カンナはとてつもなく頑張りママだけど、頼るべき時には、姑だけでなく友人にもちゃんと頼る。そんなことをお願いでき、また、応じてくれる人たちがいるというコミュニティーにいるカンナが、見ている人に羨ましく映るのでは」(前出・テレビ誌ライター)

 原作者の漫画家・深谷かほる氏もドラマの出来を絶賛しているそう。大ヒットとなった同じく火曜22時枠の「逃げるは恥だが役に立つ」を超えられるか、期待が高まる。