悩んでいる女子

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がんばってきたあなたへ贈るトイアンナの「生きづらさ」診療所 65
著/トイアンナ

こんにちは、トイアンナです。少し前に卒業アルバムを引っ張り出し、小学生のころから今に至るまでの夢を並べてみました。

小学生のころ: 弁護士
中学生のころ: 教師
高校生のころ: 国連職員
20代のころ:  マーケター
今:    10億円ほしい

最後で一気に幼稚になりましたが、現在私はマーケター。並べた夢で叶えたのは1つだけです。けれど10億円あったらロースクールに通って弁護士資格も取りたいですし、第二外国語をマスターして国連職員にも応募してみたいです。教師も、教員資格を取っていないので難しいかもしれないけれど、修士を取ってから大学の非常勤講師を狙うなら夢とまでは言えないかもしれません。


悩みすぎるとイチかゼロで考えてしまう

こんな風に、実は同時に叶えられない夢って案外少ないものです。弁護士と教師なんてぱっと見全く別の職業かもしれませんが「時期は違っても両方やる」ことは可能です。けれど人って悩んでいるときほど「どちらかにしなきゃ」とイチかゼロで考えやすい。

たとえば「仕事を頑張るべきか、婚活をすべきか」とご相談をいただいたことがあります。その女性へ「なんで両方やらないの? 婚活は週末思い切りやって、平日は仕事へ本気になったらいいじゃない」と言ったところ、目をぱちくりさせていました。言われればその通りですが、悩んでいるときは二択が共存できることに気づかないのです。

とりあえず全部やってみて、無理な順から手放す

仕事か婚活か。育児か仕事か。転勤か退職か。目の前で迫られたらもちろんどちらかを優先するのでしょうが、やる前の段階から悩んでも現実でどうなるかわからないことは、たくさんあります。両立できるつもりが無理だった、ということもあるでしょう。逆に「育児と仕事なんて絶対無理って思ってたけど案外やれてしまったわ」なんて方もいるかもしれません。

専業主婦志望のつもりだったのに、神がかった料理を作れる旦那さんに出会って自分は稼ぎ頭になるかもしれません。バリキャリのつもりだったのに家庭へ入る可能性もあります。唯一いえるのは、手放すのは「もう両立は無理!」ってなってからでも全然かまわない、ということです。まずは両方、よくばりな手出しをしてみましょう。それから「やっぱり無理」になったとき、優先順位をつければいいんです。

まずはあなたの夢、一つずつ叶えちゃいましょうよ。仕事でも恋愛でも、全部叶えてもいいんです。

トイアンナとは?
人気コラムニスト, ライター。ブログ『トイアンナのぐだぐだ』をはじめ、人の生きざまを分析する文章でファンを獲得し月間50万PVを記録。
http://toianna.hatenablog.com/