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 デザイナーの日高久代とパタンナーの宮原秀晃が手掛ける「サイ(Scye)」が8月26日、初の直営路面店「サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)」を東京・千駄ヶ谷に出店する。インテリアデザインはワンダーウォール(Wonderwall)の代表を務める片山正通が担当。オリジナルアイテムと、一部セレクトアイテムを展開する。
 マーカンタイル(Mercantile)は「商売」や「取引所」を意味し、ブランド独自のデザイン哲学やスタイル、美意識を提案する「販売店」としての役割を意識して店舗名に取り入れた。メインライン「Scye」と、スタンダードライン「SCYE BASICS」のメンズ・ウィメンズコレクションに加え、同店限定のカプセルコレクション「Scye Mercantile」を展開。カプセルコレクションでは、ジェンダーレスに着られる6サイズのアパレルやシューズ、バッグをラインナップする。
 セレクトアイテムでは、「ディー・アール・ハリス(D.R.HARRIS)」コスメや、「ジェームスロックアンドコー」のハット、「アームデザインルーム(AVM DESIGN ROOM)」のジュエリーなど、デザイナーが買い付けた多彩な商品が並ぶ。
 片山正通が手掛けるインテリアは、クラシックとモダンが絶妙に融け合う唯一無二のショーケースに仕上げられ、店頭に設けられるフリースペースではポップアップショップなどの期間限定イベントを開催。オープン初日から、スペシャルコラボレーション企画の第1弾として「ループウィラー(LOOPWHEELER)」の別注Tシャツと長袖Tシャツを数量限定で販売する。
 サイは2000年にスタート。19世紀のエドワーディアンスタイルに見られる英国式のテーラリングをベースに、現代的な解釈を加えて再構築することでクラッシックとモダンが融合した新しいスタイルを提案している。Scye(サイ)は、袖ぐりや鎌という意味のテーラー用語で、表層的なデザインではなく立体的で着やすいシルエットを描き出すカッティング、そして内部構造に配慮したアナトミカルな服作りを特徴としている。