「どうしてうちの子は言うことを聞いてくれないのだろう……」と悩んだこと、ママの皆さんは経験ありますよね。私のその一人でした。しかし、その原因はママの思いとお子さんの受け止め方に差があることが多いのです。
今回はお子さんがママの言うことを聞いてくれるコツをお伝えしていきます。

お子さんがママの言うことを聞くようになるコツ!

周囲に迷惑をかける行為をするとき

お出かけはお子さんにとって非日常的なことなので、テンションも上がりやすいです。加えて、公共の場所は子どもが主役になりきれない場所。彼らにとっては「ママのお付き合いをしてあげている場所」ですので、言うことを聞きにくい条件がそろっていることを理解すると楽になります。3歳前後であればおもちゃや絵本を用意すると良いですが、5歳前後のお子さんはその都度、「大きな声は出さないようにしようね」などと伝え、その日の終わりには「今日はママに付き合ってくれてありがとう」と感謝を伝えることが大切です。

最後まで話を聞いてくれないとき

最後まで聞いてほしい大事なことを聞いてくれない……よくある話です。
話す環境とメリハリが大切です。テレビを消す、静かな場所に移ったりして話を聞きやすい環境を作ってあげましょう。心理学的に座る位置は目の前に座るのではなく、並んで座ると親密な話が伝わりやすくなります。そして話がくどかったり長いと大人でも飽きてしまいますよね。お子さんならなおさらです。話は3分以内にまとめてわかりやすく伝えることを心掛けるだけで、伝えたいことを最後まで伝えられるようになっていきますよ。

兄弟ゲンカが激しいとき

兄弟がいるご家庭はケンカも絶えません。上の子の言い分は下の子が悪いといい、下の子の言い分は上の子が悪いとなります。「やめなさい」と言っても聞くはずもなく、どちらかの味方をしてしまうと「ずるい」とライバル心がさらに燃えてしまいます。
ママはどっちが悪い、どっちが我慢をしなさいと裁判官になるのではなく、兄弟全員の言い分を聞き、全て受け止めてあげるメッセンジャーになりましょう。ひとりひとり、「抱っこしてあげるからおいで」というのも効果的です。

言いたくなるシーンを事前に減らす

しつけに厳しく、何でも言いたくなってしまうママはお子さんの行動を予測して、お子さんに言ってしまうのを回避することも大切です。
イタズラが多いなら手の届くところに物を置かない、片付けがうまくいかないならおもちゃ箱を大きくする、引き出しをかけてしまうイタズラならストッパーを付ける――などお子さんの行動を予測して対策をすることで、だいたいのことが回避できます。

子どもの理解能力や振る舞いは年齢やその子の個性によってバラバラです。例えば、調子に乗りやすい子と落ち込みやすい子では、伝え方も叱り方も違ってきますよね。まずはお子さんのことを理解することが、うまく伝えられるようになる第一歩ですよ。