いちは(@Willway_ER)さんが中学生だったころ。学校には指定のジャージがあったといいます。

色は上下共に真緑。さまざまな学校で採用されている定番のジャージです。

ある日、学校行事の一環として行われる全校登山に、学校側が「指定のジャージで参加するように」と指示します。

※写真はイメージ

しかし、ある教師の『ひと言』で、その決定がくつがえります。

定年間近だったという教師が放った『ひと言』とは…。

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「山をなめるな!」

実は、この教師は登山が趣味で誰よりも山の怖さを知っていました。

万が一、山で遭難した場合、木々の色に溶け込んでしまう「真緑」の服装では発見が遅れる可能性があります。アウトドアブランドなどのウエアが派手な色使いをしているのは、このため。

結果、全校登山の服装は次のように変更されました。

自由な服装、それも「なるべく派手なものを着なさい!

なんと学校指定のジャージとは真逆の『派手な服装』で全校登山に参加するよう指示されたのです。

このエピソードがTwitterに投稿されると、多くのコメントが寄せられます。

登山が趣味の教師はよく分かっている。何かあった時に、学校指定のジャージでは発見が遅れ、最悪の事態になる可能性だってある。見た目の統一感よりも生徒の命を優先した教師の判断は正解。派手なカラーリングの意味を知ってほしい。最近はベージュやグリーンのウエアで登山を楽しむ人も多い。できれば原色のウエアを着るべきなのに…。

全員が学校指定のジャージを着ることに意味がないとはいいません。時と場合によっては、その方がよいこともあるでしょう。

しかし、登山というシチュエーションでは、地味で周囲の景色に溶け込んでしまう『真緑のジャージ』は不適切。なぜなら、どんな低山であっても、山には常に遭難の危険があるからです。

コメントにもあったように「見た目の統一感よりも、生徒の命を優先した教師の判断」に、称賛の拍手が寄せられたのは当然のことなのではないでしょうか。

[文・構成/grape編集部]