PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)

写真拡大

 現在、子供の間で「うんこドリル」が大ブームになっている。大人にとってもウンコは談笑のネタになることが多いが、それを漏らすとなると一転して死活問題になり替わる。屋外で、街中で、人前でウンコを漏らし窮地に陥った社会人は少なくない。

 もし、業務中にウンコを漏らしてしまった場合、社会的評価にどう影響するのか? そこで週刊SPA!が全国の管理職200人を対象に行った簡易アンケートによると、結果は以下のようになった。

・うん漏れが低評価の対象となる……4%
・事情と状況による……28.5%
・業務に与えた影響の大きさによる……7%
・評価に影響はない……37.5%
・その他……23%

 結果、4割近くが「評価に影響なし」と判断するという結果になった。

 生理現象ゆえに、当然といえば当然だ。しかし、見逃せないのは不可抗力の脱糞に対して、業務に与えた影響の大きさや事情や状況次第では3割以上が評価の対象にもなり得ると回答していたことだ。その上、漏れること自体を許さないという回答も4%いたのである。

「俺はうんこなぞ漏らさないよ〜」

 この4%の人は、こんな自信を抱いているのかもしれない。しかし、取材班が1700人のサラリーマンを対象に調査を行ったところ、300人以上が「漏らした経験あり」と答えている。

 日本うんこ学会会長で医師の石井洋介氏によれば、「“うん漏れ”は誰にでも起こり得るもの」と話す。

「表になっている話は氷山の一角。1件のダダ漏れの裏には、100件のプチ漏れと、1000件の“チビリハット”があるはず。漏らした人には、あなたは独りぼっちじゃないと声を大にして伝えたい」

 そして、実はこうした「ウン漏れ」話には、IBS(過敏性腸症候群)や潰瘍性大腸炎などの隠れた病気が原因のケースも少なからずあり、決して笑い話ではすまない問題なのだ。

 健康問題のみならず、雇用すらも怪しくする「オトナのウン漏れ」問題。週刊SPA!8月8日号「大人の『うんこ(漏れ防止)ドリル』では、漏らす前の予防策から、漏らした後の事後処理まで、リスクマネジメントや都市工学、医学など様々な観点から真面目に検証している。

<取材・文/SPA!脱糞専門チーム>