◇米女子ゴルフツアー スコットランド・オープン最終日(2017年7月30日 英国ゲイレス ダンドナルド・リンクス=6390ヤード、パー72 )

 20位から出た宮里藍(32=サントリー)は4バーディー、1ボギーの69で回り通算1オーバー、289で米女子ツアーでは今季自己最高の13位となった。71だった野村敏京(24=フリー)は4オーバーの23位。66と伸ばした李美香(イミヒャン)(24=韓国)が6打差を逆転し、通算6アンダーで3季ぶりの米ツアー2勝目を挙げた。

 最終日に3つ伸ばした宮里藍は今季自己最高の13位で終えた。トップ20入りは昨年4月のロッテ選手権(20位)以来。「自分らしいプレーができた」と満足そうに笑った。

 1打目をポットバンカーに入れた3番で4メートルのパーパットを沈め、4番パー3は7Wでピンそばにぴたり。バーディー先行に「あれは大きかった。いい弾みになった」。後半はパーを重ねて18番パー5では小川越えの見事な寄せでバーディー締め。「4日間を通じて非常にいいゴルフができた」と表情を緩めた。

 現役最後と決めて臨む今季は復調の気配がある。昨年は日米両ツアーの27戦で11度予選落ちしたが、今年は13戦で1度だけ。ショットが安定し、課題のパットも今週は3パットが1回。「惜しいパットがたくさんあったが、ストロークは凄く良い」と手応えがある。

 次は3日開幕のメジャー全英リコー女子オープン。「目標はもちろん優勝。リンクスはグリーン周りの感覚が一番大事。それを前週につかめたのは大きい」と充実した前哨戦の収穫を語った。