シミ、シワ...「保湿」があらゆる肌トラブルの基本ケアだった!

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スキンケアでもっとも大切で、けれど意外におざなりになっているのが「保湿」。紫外線やエアコンによる乾燥など、常にストレスにさらされている肌を回復させるための「保湿」のノウハウを、ぴかぴかの美肌の主にしてゴッドハンドであるアンチエイジングデザイナー・村木宏衣さんに教えていただきました。保湿の基本から、ありがちな勘違いまで......じっくり読んで、いつものお手入れに役立てて。

・Q.保湿とシミ・シワ対策。どちらを優先すべき?・Q.保湿の重要トピックは?・Q.やってしまいがちな「保湿の勘違い」は?・Q.実は乾燥を加速させている、自己流ケアって?・Q. 秋の肌は、乾燥している?していない?・Q.化粧水は手で?コットンで?どちらが正解?・Q.保湿アイテム、お金のかけどころは?・Q.保湿アイテムは、ラインづかいしたほうがいい?・Q.保湿アイテムのテクスチャーと保湿力は関係ある?・Q.ブースターって、必要?・Q.パックやマスクって、必要?・Q.シートマスクしても、乾いてるのはなぜ?・Q.目元の乾燥はどうケアすればいい?・Q.お風呂でできる、保湿テクって?・Q.保湿コスメの実力を引き出す、プロのテクを教えて

Q. 保湿とシミ・シワ対策。どちらを優先すべき?A.どちらも大事。でも、あらゆる肌トラブルの基本ケアは保湿!

「保湿は大切かもしれないけれど、当たり前すぎて......。シミやシワのほうが気になる!」と思っている人も多いのでは? けれど「乾燥しているのに、気付いていない人がとても多いですね。ひどい状態になってから回復させるのは時間がかかりますから、"転ばぬ先の保湿"が肝心です」と村木さん。その上で、保湿の重要性を次のように教えてくれました。「たとえば水気が足りない肌はくすんでくるし、シミも目立ちます。ピンポイントのシミについ目がいきますが、丁寧に保湿していると透明感も出てくるので、シミケアの一環にもなるんです。ハリやシワも同様で、1つ1つの細胞がふっくら潤っていれば目立たないし、肌に影も出なくなります。さまざまな肌トラブルの解消に、保湿は欠かせないと心して」
Q.保湿の重要トピックは? A.商品選びも大切だけれど、まずは"肌の扱い方"の見直しを
きめ細やかで、毛穴や乾燥とは無縁なピカピカ肌の村木さん。つい「どんな化粧品を使っているの?」と聞きたくなってしまうけれど、実はそれより重要なのが「何をしていないのか」というポイント。「私は基本的にダブル洗顔をしません。夜はクレンジングだけで、泡洗顔をするとしても皮脂分泌の多い鼻やアゴのみ。朝はぬるま湯ですすぎ、鼻だけ洗顔フォームを使うようにしています」(村木さん)。ほかにも熱いお湯(一般的には34度以上は洗顔に不向きとされる)で洗わない、ごしごしこすらない、1つのアイテムがきちんと浸透してから次に進む......といった"自分の肌のトリセツ"をきちんと守っているのだそう。何を塗るかもさることながら、どう洗うかはもっと大切かも。あなたの肌の扱い方は、大丈夫?
Q.やってしまいがちな「保湿の勘違い」は?A.「油分を補う」だけが保湿ではありません!
「保湿=油分でフタ、と思っている人が多いですね」と警鐘を鳴らす村木さん。「油分を補うのももちろん大切ですが、それだけではまかえないものもたくさんあるんです。たとえば"肌が本来もっている潤いを奪わない"というのも立派な保湿。クレンジングや洗顔のすすぎで、お湯の温度を気持ちぬるめに設定するのだって、ある意味保湿になります」。高い温度ですすげば肌のキメが乱れるし、そうしたら潤いを補っても受け入れない肌になってしまいます。肌を手やコットンで強くこすり過ぎないことも大切。"化粧品を受け入れやすい状態を作る"ことも保湿であり、肌の触れ方、すすぎの温度などにも注意することが肝心だそう。