モウリーニョが毒牙剥き出し、コンテに“禁句”で反撃 「自分の毛は抜けたりしない」

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コンテ監督が会見で10位に終わった“モウリーニョ・シーズン”に言及

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、古巣チェルシーのアントニオ・コンテ監督と舌戦を展開。

 そして、イタリアの闘将に対して禁句とも呼べる言葉を投げかけた。地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。

 チェルシーで何度もタイトルを獲得したモウリーニョ監督は、昨季プレミアリーグ優勝に導いたコンテ監督とは目も合わせないほどの険悪な関係に陥っているという。昨年12月9日にスタンフォード・ブリッジで行われた敵地戦ではタッチライン際で衝突した経緯がある。

 コンテ監督は29日の記者会見に出席。優勝しながらも2015シーズン途中に失速し、2部降格危機に陥り、解任されたモウリーニョ氏に言及した。

「2年前にチェルシーは10位に終わった。それは繰り返してはいけない。難しさは分かっている。我々はチェルシーでの“モウリーニョ・シーズン”を繰り返してはいけない」

 コンテ監督はモウリーニョ解任を引き合いに出し、改めて襟を正した。その“コンテ発言”について質問されたモウリーニョ監督は、久しぶりに毒牙をむき出しにしている。

「分からない。色々な回答はできると思うけれど、アントニオ・コンテに関して話題にすることで、自分の髪の毛は抜けたりしないね」

「細胞でも移植しろ!」と逆襲エピソードも

 コンテ監督の頭髪問題について、口の悪さで有名な指揮官は言及。コンテ監督が現役時代にユベントスでプレーしていた際には、悪童として有名なインテルの元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィから「ボーナスで植毛しやがれ!」と挑発されると、「お前は脳細胞でも移植しろ!」と逆襲したエピソードも持っている。

 植毛したとも言われるコンテ監督にとって、髪の毛の話題はタブーとも言えるが、口喧嘩で無類の強さを誇るモウリーニョ監督は一線を軽々と踏み越えてしまったようだ。

 モウリーニョ監督はチェルシーからかつての教え子、セルビア代表MFネマニャ・マティッチを引き抜こうとしている。監督同士の舌戦が見どころの一つとなっているプレミアリーグで、二人の名将の因縁は深まりを見せている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【動画】OddscheckerIT公式ツイッターに投稿された「モウリーニョvsコンテ」 タッチライン際で衝突した場面

https://twitter.com/OddscheckerIT/status/853593832000069633

OddscheckerIT公式ツイッターに投稿された「モウリーニョvsコンテ」 タッチライン際で衝突した場面