31日、韓国メディアによると、韓国で走行中の列車に重さが10キロを超える鉄の塊が飛んできて窓ガラスが割れ、乗客らが負傷する事故が発生した。資料写真。

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2017年7月31日、韓国・朝鮮日報によると、韓国で走行中の列車に重さが10キロを超える鉄の塊が飛んできて窓ガラスが割れ、乗客らが負傷する事故が発生した。

30日午後1時50分ごろ、大きな鉄塊がソウル龍山駅を出発し麗水エキスポ駅に向かっていた急行列車「ムグンファ号」の窓ガラスを突き破って客室の中に落ちた。縦1メートル、横2メートルほどの窓ガラスは粉々に割れた。この事故により乗客7人が負傷し、そのうち5人が病院に運ばれた。負傷者は窓ガラスの破片で顔や足などを負傷したという。

鉄塊は縦横22センチの八角形で重さは約10キロだった。事故を調査している国土交通部の鉄道警察隊は「柱を立てる際に床に固定する部品とみられる」と明らかにした。

また、鉄道警察隊は鉄塊が成人男性の砲丸投げの競技で使われる砲丸(7.257キロ)より重いことから、人が外部から故意に走行中の列車に鉄塊を投げ入れた可能性は低いとみている。建設資材が列車の車輪に跳ねられ飛び上がってきた可能性が高いという。また、「線路周辺に街灯を設置した際に使われた鉄塊が放置されていたようだ」と説明した。実際、小さい石が車輪に跳ねられ列車の窓にぶつかるケースはたびたび発生しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「誰かが列車を脱線させるためにわざと線路の上に置いたのだろう。とても悪質だ」「死亡事件につながってもおかしくない状況。必ず犯人を捕まえて厳しく処罰してほしい」「数人が協力すれば持ち上げられる。誰かが故意に投げたのでは?」「恐ろしい。これはテロと見るべき」など批判や不安の声が多く寄せられている。

そのほか「もし誰かが故意に投げ入れたのなら、次の五輪の砲丸投げは韓国が金メダルだ」指摘する声や、「原因は鉄道会社の職員のずさんな管理」「ロケットの欠片が大気圏の外から降ってきたのでは?」などの主張もみられた。(翻訳・編集/堂本)