特許訴訟に終止符を打ち、はれて和解にこぎ着けたAppleとNokiaですが、両社の間で新たに取り決められたロイヤリティの詳細はこれまで不明でした。しかし、Nokiaの2017年第2四半期(4〜6月)の決算からAppleが支払ったロイヤリティが判明しました。

2,200億円は安い?

Nokiaの決算発表にもとづけば、Appleが支払ったロイヤリティは、17億ユーロ(約2,200億円)に上るとのことです。
 
2017年第2四半期におけるNokiaの売り上げが66億ドル(約7,260億円)、利益が5億1,730ドル(約570億円)であったことを思えば、Appleから支払われたロイヤリティが大きな実入りとなったのは想像に難くありません。
 
昨年12月、法外なライセンス料を要求しているとしてAppleがNokiaに起こした訴えは、今年5月に和解という形で決着しています。したがってAppleにとって、今回支払った約2,200億円というロイヤリティは「割安」であった可能性もあります。また、この金額については、Nokia製品に詳しいサイトNokiamobがNokiaに対して確認をとったところ、同社のPRが認めたとのことです。
 
なお、Nokiaとは和解したものの、ライセンス料の支払い問題についてAppleは現在、QualcommやImagination Technologiesとも係争中です。特にQualcommについては、Nokiaの事例と同様「特許を傘にした不当なライセンス料」が争点となっているだけに、今後の成り行きが注目されるところです。
 
 
Source:BGR
(kihachi)