ホノルル市、スマホやデジカメ見ながらの道路横断を禁止へ

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米ハワイ州のホノルル市は、今年10月からスマートフォンなど携帯端末やデジタルカメラを見ながらの道路横断を禁止する。米国の主要都市で道路横断時のスマホ使用が禁止されるのは初めて。ホノルル市は、「注意散漫な歩行」による死傷事故を減らすのが目的だと説明している。

初犯者の場合、罰金は15〜35ドル(約1660〜3870円)。緊急電話は禁止行為に含まれていない。

「注意散漫歩行条例」は先週27日に、市議会で7対2で可決され、カーク・カルドウェル市長の署名によって成立した。

10月25日から施行される新条例には、「いかなる歩行者も携帯電子端末を見ながら街路もしくは高速道路を横断してはならない」と書かれている。

繰り返し違反した場合には、罰金は最大99ドルになる。

市民からは、当局による過剰規制だとして条例に反対する意見も出ていた。

「常識に欠ける」

カルドウェル氏はロイター通信に対し、「主要都市の中で、特に高齢者など横断歩道で衝突事故に遭う人が最も多いという不名誉な場所になっている」と語った。「常識が勝って、法律など通さなくて済めばいいと思う時もあるが、時々我々は常識を欠いている」。

全米安全評議会(NSC)によると、自宅内を含む携帯電話を使いながらの注意散漫な歩行によるけがは、2001年から2011年にかけて1万1100件に上ったという。最近の統計は明らかになっていないものの、件数は増加している可能性が高い。

(英語記事 Honolulu bans texting while crossing streets in bid to curb injuries