Fusion事例:テレビドラマ「Riviera」の場合

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© 2017 Sky UK

Blackmagic Designの発表によると、ロンドンに拠点を置くビジュアルエフェクトスタジオのLexhagが、Sky Atlanticのドラマシリーズ「Riviera」のメインタイトル・シーケンスの作成にFusion Studioを使用したという。

「Riviera」はジュリア・スタイルズ演じる億万長者の夫人が、裕福な生活の裏にある闇を発見していく物語。ビジュアルエフェクト監督アレクシス・ハガー氏が率いるLexhagチームは、同番組の華やかな魅力を、鮮やかな万華鏡効果でキャプチャして、シーケンスのピッチを作成した。同チームはFusion Studioを使用し、番組の映像をソースに使って万華鏡映像を作成、アニメートした。これらの映像にはストーリー展開に関するヒントが散りばめられており、ドラマが展開するにつれ視聴者に明かされるようになっている。

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ハガー氏:同番組のメインタイトル・デザインを担当しているThe Morrison Studioから、シーケンスを作成して欲しいと依頼を受けたんです。彼らとは長い付き合いがあります。彼らはシーケンスの各セクション用のスタイルフレームの構築に取り組んできました。私たちはこれらのスタイルフレームをベースにして、Fusionで直接ショットを作成しました。そしてFusionのプラグイン、Krokodoveで万華鏡エフェクトとアニメーションを適用しました。作業はすべて4K UHD 16bitです。

番組の映像から万華鏡効果に使用するのに適切なプレートを見つけることが大きな課題でした。俳優の顔などは見え方が変わってしまうので特に難しかったです。Fusionのおかげでアニメーションプレートを迅速に作成できたので、クライアントと一緒にスイートでインタラクティブに修正することができました。これで大幅に時間を節約できました。

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シーケンス作業の終了後、レンダーした各ショットはサードパーティ製アプリケーションのタイムラインに移された。そこでシーケンスのオンライン編集に使用され、タイトルカードを配置して仕上げた。

ハガー氏:今回のプロジェクトでは、ワークフローでのFusionの採用を決める前にいくつか別のオプションを試したのですが、Fusionは私たちが目指す映像を作成するのに、最もスピーディかつ柔軟に使用できるツールでした。Fusionは16bit浮動小数点の4K Ultra HDを簡単に扱えます。作業を止めてレンダリングやフリップブック効果にかかる時間を無駄にすることはないので、クリエイティブな処理をリアルタイムで行えます。ワークフローがこれまでにないほど簡潔になり、驚くほど優れた結果が得られました。