フリーライブを開催したGLAY=東京都江東区青海(撮影・堀内翔)

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 ロックバンド・GLAYが18年前に20万人ライブを行った記念日の7月31日に、東京・青海南臨時駐車場J区画で、都内では自身初となるフリーライブを開催した。当日の開始5時間半前に公式ホームページやSNS、一部ニュースサイトのみで告知された“サプライズ企画”ながら、1万人のファンが集結。酷暑のお台場をGLAY一色に染めた。

 GLAYにとって7月31日は、1999年に千葉・幕張で国内史上最多の20万人を動員したライブ「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」を開催した日。ファンの間では「GLAYの日」として定着している。いまだ日本音楽界の金字塔として残る“伝説の一日”から18年、GLAYが衰え知らずのパワーを見せつけた。

 今年の記念日に5人が選んだのは、都内初にして12年の神戸ワールド記念ホール以来5年ぶり、野外では09年の横浜・みなとみらいで行って以来、8年ぶりとなるフリーライブ。12日発売のアルバム「SUMMERDELICS」が24日付けオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した御礼も込めて、大盤振る舞いを決めた。

 ボーカルのTERU(46)は「99年の、20万人ライブをやった日に、こうやって野外でまたできると思いませんでした。みんなありがとう!」と感謝のコメント。ヒット曲「HOWEVER」など7曲を歌い上げ、ファンを熱狂させた。ベースのJIRO(44)も「20万人ライブを思い出すね…。あの時も俺たちの後ろに太陽があって、みんなの顔が真っ赤っかになっていった」と懐かしそうに語った。

 開催の発表は当日午前10時だったが、何らかの方法で情報を聞きつけた熱心なファンは、午前6時ごろから会場に集結。最高気温が33度に達し、ギターのTAKURO(46)が「汗のせいで床が滑る」と笑ったほどの酷暑の中、1万人のファンは一体になり、GLAYからの“夏の贈り物”に酔いしれた。