なぜ、いまどきの20代男子は“アソコの毛”を処理するの? 「高学歴ほどハマる」の仮説を検証

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「僕はアソコの毛を短く整えていますよ。そのほうが清潔感もありますし、サッパリして気持ちいい。あれ、ぜんぜん“普通”じゃありませんか?」

 こう話すのは慶応大学卒で都内の出版社に勤める新卒の会社員男性(23)。なんと、いまドキの若い男子の一部では、アンダーヘアを整えるのが“普通”になってきているらしい。我々おじさん世代にとっては、にわかに信じ難い。しかし、アソコの毛の処理を行うのは、もはや女性に限った話ではなく、さらに学歴が関係しているという噂が……。今回は、その真偽を探ってみた。

◆高学歴男子の間でアソコの毛を処理するのがブーム!?

 日々さまざまな職種の男性と合コンに明け暮れる広告関係の20代女性が証言する。

「高学歴の男子ほど、毛の処理に抵抗がないのか、ていねいに剃って形を整えている人が多い印象。一方で、Fランクの大学卒ほど、毛が濃い傾向にありますね。なんでそんなことを知っているのかって? それはヒミツです(笑)」

 今ドキ男子のアンダーヘア事情には、学歴も関係しているらしい。では、その背景にはどんな理由があるのだろうか……。

・仮説1、高学歴ほど留学して海外の文化を受けるから

 明治大学の学生時代に留学経験があり、Web関係の会社に勤める沢村さん(20代・仮名)がこのように語る。

「僕はイギリスの大学に留学していました。欧米では男性が毛を剃ることも珍しくない。むしろ僕がモジャモジャだったことをまわりから不思議に思われたくらいです。日本代表の香川真司選手が海外リーグに移籍してから“トゥルン”状態にした話もサッカー好きの間では有名ですよね」

 欧米では、男性でもアンダーヘアを整えるのが珍しくない時代になっているのだとか。いまグローバル化が叫ばれて久しく、高学歴男子のなかには海外に留学し、その文化を日本に持ち帰る人も珍しくない。もはやグローバル化の波は下半身にも届きはじめているのかもしれない!?

 だが、果たして本当にそうなのだろうか。一方で、「むしろ毛をボーボーに生やしている人が増えている気がする」とは、最先端の若者文化に詳しいニューヨーク在住モデルのS氏。

「スポーツ選手の場合は毛を剃るという話をこっちでも聞いたことがありますね。でもこればかりは“人による”としか言いようがない。むしろ、ニューヨークや都会になるほど、男女を問わずにナチュラリスト思考の人が増えているので……そのまま毛を生やしている印象も受けます」

・仮説2、高学歴ほどお金に余裕がありエステや自分磨きができるから

 続いて、男性のアンダーヘア事情にかんして、美容関係の記事を配信しているWebメディア制作会社のA氏は、その背景についてこのように分析する。

「海外の文化を受けて……というよりかは、高学歴ほど高収入な男性が多いので、メンズエステに通ったり、自分磨きをする余裕があるからなのでは?」

 ちなみに、大手エステサロンが全国600人の男女を対象にアンダーヘアのお手入れの有無を調査したところ、男性の18.7%(約2割)が「お手入れの経験アリ」と回答した、というデータもある(ミュゼプラチナム調べ)。

【調査概要】
調査日:2017年4月29日(土)〜2017年5月6日(土)
調査方法:インターネット調査
調査人数:600名
調査対象:全国 20〜39歳の男女 ※20代・30代、性別ごと150名を均等割付

 とはいえ、いきなりアソコの脱毛はハードルが高いようにも思われるが……。前出のA氏がこう付け加える。

「ハイクラス層の男性には、ヒゲ脱毛が認知されつつもあるので、そこから徐々に下半身へ……という流れかもしれませんね」

◆果たして、一般女性の声は…

「僕はアソコの毛をウルフカットにしていますよ。もともと毛深かったので、両サイドをカミソリで整えて。友人のなかには、パイパンにしているヤツもいますよ!」(前出の男性)

 とはいえ、今回の真偽にかんしては、どちらかといえば少数派に思える。やや疑問が残る形となった。では最後に、気になる女性の声を聞いてみたい。

「清潔感があっていいと思うけど、さすがに男のパイパンは引くかも」(20代後半・音楽関係)

「もう意味がわからないとしか言いようがない(笑)」(30代前半・IT)

「男らしくないし、正直ちょっと気持ち悪い」(20代後半・保育士)

「AVの影響ですかね……まあ、私はどっちでもいいかな」(30代前半・出版)

 このように、まだまだ一般的とは言えず、いざそのような場面でアソコの毛が整っていたら……「ビックリする」という意見が多かった。男性のアンダーヘア事情が今後どのように変化をみせるのか。注目していきたい。

<取材・文/日刊SPA!取材班>