YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんに賞賛の声が集まっている。

【HIKAKINがネット民から賞賛を集めた理由 Switchプレゼントは募金への伏線?の画像・動画をすべて見る】

ヒカキンさんは2017年7月28日に公開した動画で、人気ゲーム・Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)と「Splatoon」(スプラトゥーン)2セットを10台、10名にプレゼントするという企画を行った。

この際、YouTubeチャンネル登録の通知をONにすることが条件の一つだった。

画像は、動画「【プレゼント企画】ニンテンドースイッチ スプラトゥーン2セット10台10名にプレゼント!」のスクリーンショット



多くの人がYouTubeチャンネル登録の通知をONにしたところで、翌日の7月29日には九州北部豪雨の募金を促す動画を公開

迷えるSwitch難民にはプレゼントを、被災者には募金・支援を送るHIKAKINさんの鮮やかな手法には、辛辣なネット民からもネット上で「天才か!」と絶賛されている。




HIKAKINが九州北部豪雨の募金呼びかけ、過去には東日本大震災への募金も


HIKAKINさんは、新潟県出身の28歳。日本のYouTuberの先駆者で、全チャンネルの合計登録者は900万人を超え、最も影響力のあるYouTuberの一人。



HIKAKINさんは、動画内で九州北部豪雨の被害について、動画公開の7月29日時点で、死者35人、行方不明者6人、家屋倒壊では全壊102棟、半壊34棟、一部損壊65棟、今も福岡・大分合わせて647人が避難していると説明。

テレビ番組で、被災地のおばあちゃんが住めなくなった自分の家をみて悲しんでいる姿をみて、「何か力になれないか?」と思ったことが今回の募金に至った経緯だという。

自身も赤い羽根共同募金の「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」として100万円募金していることを領収書を見せて明かした上で、動画を見た人に向けても一緒に募金をするように呼びかけを行った。

1400億円とも言われる被害総額について語り、Tポイントも利用可能でソフトバンクユーザーは携帯料金とあわせて募金できるなど、ネットで簡単に募金できる「Yahoo!基金」の「平成29年7月九州北部大雨災害緊急支援募金」を紹介。動画欄にもリンクを貼っている(外部リンク)。

また、今回の動画については収益化していないことも明言している。現在、すてに100万再生を突破している。

2011年に起きた東日本大震災の際にも、チャリティー握手会イベントで集まった募金200万円を2014年に寄付したことを動画で報告している(外部リンク)。

Switchプレゼント企画→募金呼びかけで一点、賞賛が集まる


任天堂の最新ゲーム機「Nintendo Switch」は現在、人気のあまり入手困難となっており、ネット上では、プレゼント企画を謳い文句に悪質な詐欺が横行しているのが実情だ。

喉から手が出るほどほしい人も多くいる中、そのプレゼント企画を行い、該当動画は瞬く間に200万再生を突破するほど注目を集めた。中には、普段HIKAKINさんの動画を見ていない人も、Switchほしさにチャンネル登録・動画通知を設定した人もいたはずだ。

公開直後は、応募フォームにアクセスが殺到しページが開けない状態だったことからも、相当な注目を集めたはずだ。

もちろん、こうした集客手法を問題視する声も一部には挙がった。入手困難な10台ものSwitchをどのように手に入れたのか、はたまた、詐欺が横行している状態で似たような手法で宣伝することへの批判などが続出したのも事実だ。

しかし、その翌日、Switchプレゼントによっていつも以上に多くの人に更新通知が届いた動画が九州北部豪雨への募金呼びかけだったため、あらかじめ想定していたかのような流れとその手法に、賞賛の声が相次いだ。

最近、商品の一気買いや競馬の馬券多額購入など、大きな金額が動く体当たり企画に挑戦するYouTuberが増えている。HIKAKINさんもその手法を取り入れるような流れを見せていたが、多大な影響力を行使して募金を呼びかけネットユーザーからの賛辞も集めるHIKAKINさんは、やはり只者ではない。