アメリカ南西部からアルゼンチンなどにかけて生息する世界最小の鳥・ハチドリは、いろいろな特徴があることで知られています。

特に有名なのは毎秒約55回という高速ではばたき、空中でホバリングをしながら長いくちばしで花の蜜を飲む姿でしょうか。そのハミングするような羽根の音から、英語では『Humming bird(ハミングバード)』と呼ばれます。

そんなハチドリの姿を撮影した、驚きの映像をご覧ください。

この鳥は『アンナハチドリ』という、ハチドリの中でもっとも美しいとされる種類で、その頭部の羽根は角度を変えることでガラリと変化します。

頭の色が変わるのは『構造色』という現象。頭の羽根はウロコ状に何層にも連なっていて、それぞれの面で光を反射するため、角度で色が変わるのだそうです。

これはオスだけに見られ、より激しく色が変わる鳥が、ナワバリとメスを持つ権利を与えられます。この動画のハチドリが、さかんに頭の色を変えているのは、メスを誘っているところなのかもしれませんね。

[文・構成/grape編集部]