JYJ ジェジュン「デビュー14年目、さっきデビューしたような感じ」

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イバラのやぶの中で花を咲かせるように、いかなる状況でも光を失わず、健気に生きてきたデビュー14年のトップスター。歌手から俳優へ、軍人から再び芸能人へ、いつも新しい姿で飽きる暇がないこの男。まるでミラクル大作戦のポールのように、いつも新しく、それでいて相変わらず興味深い。そのように再びデビューしたかのように新鮮に、新しい始まりを迎えた。

――除隊して半年が過ぎました。ツアーからドラマ撮影まで一生懸命に働きましたね。

ジェジュン:せわしなく過ごしました。入隊前にもずっと仕事を続けていましたし、除隊後にもずっと仕事をしました。自分ではよくやったと思っています。本当に楽しいです。ツアーが終わって1ヶ月ほど休みましたが、漠然と休むのは自分とは合いません。

――新しくスタートする気分なんでしょうね。

ジェジュン:そうです。そして本当に楽しいです。「これが僕の仕事なんだ。僕の生活なんだ」と思っています。実は、放送にたくさん出演すると、顔を知らせることができると思いますが、(そのために) 仕事をたくさんしないと、待っていただいているファンに少しでも顔を見せることができます。だから休まず仕事をしています。

――KBS 2TVドラマ「マンホール−不思議の国のピル」の撮影が始まりました。2年ぶりの演技ですが、ぎこちなくなったりはしませんか?

ジェジュン:カメラの前に立つとぎこちないだろうなぁと思ったら、意外と楽でした。監督のディレクションが以前経験したのとは違うスタイルで、そこには慣れなければいけませんね。

――ポン・ピルは出番が多いキャラクターですね。

ジェジュン:1話で平均80%以上の出番があります。スケジュール表を見ると、毎回最初のシーンから最後のシーンまで出番があります。バロに「兄さん、本当に大変そうですね」と言われました。ポン・ピルは動きが多くてもっと大変そうだと。体力管理が重要だと思います。車に栄養剤にいっぱい積んでおきました。

――軍隊の話をせざるを得ません。団体生活が難しくはなかったですか?

ジェジュン:かえって楽に過ごしました。兵士たちはもちろん、幹部で僕より若い人が多かったんですけど、最初からそれは考えていました。実は、最初から一緒に軍生活をした先任や同期は問題なかったんですけど、かえって後任に不思議がられました。「軍隊に来たら、ジェジュンがいる」と不思議がるのが不便でした。先任としてあまり命令をせずに、本当に親切にしてあげました(笑)

――慎重になるしかなかったと思います。

ジェジュン:お互いに気を使うことになります。その人たちも軍隊で感じた“人間ジェジュン”があると思いますから。軍隊では位置、階級があるので、どうしても口調や行動が変わる傾向がありますが、他の人たちより厳しく当たりませんでした。優しくしてあげました。

――体や体力的にはちゃんと適応できましたか?

ジェジュン:実は社会で仕事をする時、撮影に入るとあまり眠れませんでした。軍人は睡眠不足が一番大変だと言いますが、それは元々たくさん経験しているので、すぐに慣れました。

――髪を短く切った姿が、かえってカッコよいという評価が多かったですね。

ジェジュン:軍隊に行く前に“髪の毛映え”とよく言われました。誤解しないでください。ショートヘアも似合う男です(笑)「ジェジュンは訓練をきちんと受けてないみたい。なんであんなに白いの?」と言う方もいましたが、そこでメイクをすることもできないし。日焼け止めをちゃんと塗りました。

――忘れられるんじゃないかと不安ではなかったんですか?

ジェジュン:それが一番大きかったです。忘れられるんじゃないかという不安。だからもっと一生懸命に仕事をずっとしたかったです。軍隊は義務です。しかし、空白期が怖いのは仕方ありませんでした。

――実はファンはその間に出たフルアルバムも聴いて、ホログラムのコンサートも楽しんでいました。

ジェジュン:本当に不思議でした。僕は軍隊にいるのに、幹部から「君、今コンサートしているんだね」と言われました(笑)

――もうデビュー14年です。

ジェジュン:本当に実感が湧きません。僕はさっきデビューしたと言ってもおかしくない感じです。毎回仕事を始めるとき「いよいよ始まる」という気分です。十数年前で記憶がおぼろげなものもあります。大きなことは全部覚えているんですけど、小さなことは忘れました。だから毎回新鮮でまだまだ不思議です。

――長い時間、自身の場をしっかり守ってきたんですね。

ジェジュン:それはファンのおかげです。実は、僕は呼んでくれる人がいないと行くところがありません。韓国も海外も、ファンがいるから作品でも僕を呼んでもらえるし、ツアーもしてCMを撮影することができます。全てがそうです。僕は何者でもありません。ファンがいなければ僕はそんなことなど、できはしません。周りのスタッフたちの力も大きいと思います。

――時間が経つにつれて、もっとそういう風に思えてくるでしょう。

ジェジュン:先日、イ・ヒョリさんがMBC「ラジオスター」に出演して言っていた話を聞いて、いろいろと考えさせられました。本当に一生懸命にやらなきゃと思いました。僕がもらう出演料、仕事をしてもらったお金に本当に感謝しなければなりません。これを当然だと思う瞬間から、すごくありがたいことなのに、仕事をして受け取る価値が何でもないものになってしまいそうな気がします。自分がやっている仕事、そして仕事をして受ける報酬について、自らその価値を上げなければならないと思います。

――一般の人々とファンが見るジェジュン、その間にはギャップがあります。

ジェジュン:僕のことを好いてくれるファンも、嫌う人々もいますが、まだ僕を知らない人も多いと思います。今まで芸能人として活動しながら、いつも模範的な姿だけお見せしたとは言えません。しかし、良い姿を引き続きお見せしようと努力してきました。特に、最近の若い人たちは僕を良く知らないと思うので、これから時間と努力がもっと必要じゃないかと思います。

――俳優としては演技力論争なしにフィルモグラフィーを積んできました。

ジェジュン:大きく論争にはなりませんでしたが、細かいところではたくさん学ばなければなりません。できるなら1年に2本ほど撮りたい気持ちですが、作品の量が多くありません。音楽活動は番組に出ているわけではないので、韓国国内外で待っているファンを訪れなければなりません。アルバムを制作してツアーをしていると、数ヶ月が経つので、作品にたくさん出演することはできません。気持ちでは作品にもたくさん出演して貫禄をつけたいのですが、それが残念です。

――ドラマ「マンホール」は成功できると思いますか?

ジェジュン:良い感じだと思います。周りからは、ポン・ピルが間抜けなキャラクターであっても、あまり壊れないほうがいいとアドバイスされますが、そんなことは考えていません。汗をたくさんかく方ですが、気温が高い上、ポン・ピルがすごく動きが多いキャラクターなので、画面ではほとんど汗でびしょびしょになっている。出番も多いのに、毎回メイクを修正すると、みなさんを待たせなければならないしすごく疲れるので、情熱でやっていこうと思います。もちろん、カッコよく出てくる部分はカッコよく表現しなければなりませんが、見た目についてはあまり考えていません。

――ジャンルがラブコメディですが、女性視聴者を魅了しなければならない義務があるんじゃないですか?

ジェジュン:ポン・ピルはカッコ良いというより、スジン(元AFTESCHOOL ユイ) のことを本当に好きな気持ちを、ちゃんと表現できれば良いと思います。カッコ悪くても「あの純粋な気持ちが本当に綺麗。かわいい」と感じてもらえるように表現できればと思っています。28歳ほどのキャラクターだが、かわいくて憎たらしくないキャラクターになりたいです。

――見た目を諦めたと言っていますが、軍隊に行く前と同じです。しっかり管理したようですね。

ジェジュン:実は食事管理は着実にやっていますが、ものすごい秘訣はありません。除隊後に体が小さくなったのが嫌で、ホームトレーニングをしたくらいです。まだ、年相応に歳を重ねた、という表現が合っていると思います。3、4年過ぎたらまたどうなるか分かりません(笑)

――ドラマの自慢を一言お願いします。

ジェジュン:暑さを吹き飛ばすような、楽しく愉快なドラマです。これからどのように展開されるか予測が難しい作品だと思います。笑いながら観られる、若くて明るい雰囲気のドラマですので、楽しみにしてください。