30日、中国のポータルサイト・今日頭条に、サムスンは中国スマホの台頭をまったく恐れてはいないとする記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はサムスンのギャラクシーS8。

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2017年7月30日、中国のポータルサイト・今日頭条に、サムスンは中国スマホの台頭をまったく恐れてはいないとする記事が掲載された。

記事は、中国市場におけるサムスン製スマートフォンのシェア及び売上が大幅に減少していると指摘。新型のギャラクシーS8をリリースしたものの、この傾向を打破するには至っていないという。その原因として、サムスンの中国市場軽視にあると記事は分析した。

しかし、サムスンの高東真(コ・ドンジン)無線事業部長は、台頭する中国メーカーのスマホについて、確かに世界的にも人気があり、中国メーカーの進歩や技術革新がはっきり見られ、そこから学びたいとしつつも、サムスンはいつまでも追随者というわけではないと主張。積極的に準備と計画を練っており、ソフトとハード面で2020年の青写真はできているとした。

高東真氏は、新たなライバルの出現は歓迎すべきことで、市場の多元化は自然なことであり、競争は業界の健全な発展に寄与すると指摘。サムスンの現在の業績は一朝一夕でできたものではなく、長年の積み重ねによるものだとした。

また、マーケティング部門の李英熙(イ・ヨンヒ)副社長は、中国ブランドが急速に台頭してきているものの、サムスンには製品規格、技術、生体認証システムにおいて優位性があり、サービス面でも優れていると主張した。

これに対し、中国のネットユーザーから「国産スマホは組み立て機だからな。中身はみんな自分のものではない」「サムスンの言っていることは事実だ。アップルだってサムスンのディスプレイを使っているし」などのコメントが寄せられた。

また、「ディスプレイもCPUもあって自分で生産できるんだ。すごいに決まっている」「ファーウェイなんてサムスンにサンダルを差し出す資格もないよ。サムスンがいなかったらスマホが作れない。9割の部品が日韓製なんだから」という意見もあり、サムスンの優位性は認めざるを得ないという見方が大半を占めた。(翻訳・編集/山中)