現地29日に行われたインターナショナル・チャレンジカップのアメリカ・ラウンド、スペイン国外では35年振り2度目となる開催として注目を集めた伝統の一戦“クラシコ”は、バルセロナが3ー2でレアル・マドリードを下した。

バルセロナが3分のFWメッシ、7分のMFラキティッチと序盤に連続ゴールを奪えば、R・マドリードも14分にMFコヴァチッチ、36分にMFアセンシオが相次ぎゴールを決めるなど、両者の意地がぶつかり合ったこの試合。後半開始早々の50分にFWネイマールのFKからDFピケがゴールを決めたバルセロナが、R・マドリードの反撃を抑えて勝利を収めた。

公式戦ではないものの、今シーズン初の“クラシコ”を落としたR・マドリード。試合後のインタビューに応じた主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、悔しさを滲ませながら接戦を振り返った。

「序盤は彼らのプレーが強烈だった。それで目を覚まされた僕たちは、高い位置からのプレッシングでボールを奪い、前半のうちに同点に追い付けた。しかし、後半はセットプレーから決勝点を取られてしまった。良い感覚で戦っている中、勝利が逃げて行ってしまった感もあるが、シーズンに向けた準備を考えれば良い教訓になったと思う」

8月13日および17日にホーム&アウェーで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャで再戦する両チームだが、S・ラモスはリベンジに強い意欲を表した。

「試合前日の会見でも言った通り、“クラシコ”を戦う時はいつだってモチベーションが最高に上がるものだ。それだけに、今日は負けたくなかった。できることなら逆の結果を手にしたかった。しかし、やたらと重要視する必要もない。スーペルコパはタイトルを賭けた戦いなので、全てが変わるはずだ」

一方、パリ・サンジェルマンへの移籍が囁かれているバルセロナのFWネイマールについて、「これがバルセロナでの最後の試合になると思うか?」との質問を受けたS・ラモスは、そうなることに期待を寄せた。

「それは僕には分からないが、選手それぞれに将来を選ぶ自由がある。彼とはとても良い関係を築いており、今日はユニフォームを交換した。特別なことは何も言って来なかったけれども、2人の間の会話を明かすつもりはない。僕が言えるのは、彼は最高の選手であり、バルサにとって鍵となる存在だということだ。だからこそ、彼がバルサのユニフォームを着るのはこれが最後になることを願っているよ。僕らにとって問題が1つ減ることを意味するからね」


【関連リンク】
試合観戦を楽しむリーガ・エスパニョーラ16−17シーズン選手名鑑!!