エルトン・ジョンとメタリカのラーズ、チェスター・ベニントンを追悼

写真拡大

エルトン・ジョンとメタリカのラーズ・ウルリッヒが、リンキン・パークのシンガー、チェスター・ベニントンの才能を称え、その死を偲んだ。

◆チェスター・ベニントン画像

エルトンは、数ヶ月前亡くなったクリス・コーネルのことも含め、Apple Music Beats 1ラジオの自身の番組でこう話した。「悲しい数週間だった。クリスを失い、そして、チェスターを失った。彼ら両方にちょこっと会ったことがある。素敵な2人だった。わかると思うけど、アーティストはちょっと破滅的になりがちだ。俳優でもシンガーでもヴィジュアル・アーティストでもね。フィリップ・シーモア・ホフマンが自殺したとき、ジム・キャリーが言った通り、“雑音がやかましくなる”ことがある。命を絶ちたくなるほど憂鬱になるなんてひどいことだ。とくに家族がいるときは。彼らのために祈りを捧げたい」

「彼らとの楽しい思い出、彼らが残してくれた音楽のことだけを記憶に留めよう。僕が創る音楽とは全く違うタイプのものだけど、僕を含め、たくさんの人々を楽しませた素晴らしい音楽だった」

メタリカのラーズは米95.5 KLOSラジオのインタビューで、チェスターの才能をこう称えた。「リンキン・パークのデビュー・アルバムを初めて聴いたとき、1999年か2000年だったよな? 彼から溢れ出るパワーには驚いた。すごくオリジナルでユニークだった。彼は、すべての言葉が真に迫るレアな才能を持つシンガーの1人だった。彼は歌詞を書いたというだけではなく……、彼が発するもの全てが、彼の感情そのままのように聴こえ、全ての言葉、ニュアンス、音節に意味がある」

メタリカは2003年にリンキン・パークとツアーを行なったと言い、ラーズは「すごく楽しかった。彼らみんな、素晴らしい連中だ。彼らと家族に心から同情する」と追悼した。

チェスター・ベニントンの家族は、土曜日(7月29日)、米カリフォルニアで密葬を執り行ったと伝えられている。

Ako Suzuki