男と女、泥沼不倫にハマりやすいのはどっち?

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「不倫の末の泥沼に。助けてください」をはじめ、「教えて!goo」には不倫に関するドロドロとした相談がひっきりなしに寄せられている。懲りない男女が世の中に溢れ返っているわけだが、男と女……泥沼の不倫にハマりやすいのは一体どちらだろうか。恋愛の専門家に聞いてみた。

まだまだ男性の方が社会的地位のあるケースが多いことから、女性よりも守りたいものが多くあり、周囲を巻き込むようなドロドロとした不倫関係にはなりにくいイメージがある。実際はどうなのだろうか。

「結論から言えば、女性の方が不倫にハマってしまいやすいと言えます」――答えてもらうのは恋愛コーチ&エッセイストの田端裕司さんだ。

田端さんは、不倫を「既婚者がパートナー以外の誰かに惹かれ、継続的に体の関係にあること」、浮気を「既婚者の有無を問わず、パートナー以外の誰かに惹かれること。ただし、体の関係の有無は問わない」とそれぞれ定義。

その上で、女性の方が不倫にハマりやすい理由を次のように説明する。

■男性は肉体関係→価値観→感情

田端さんは、まず男性心理について「一人の女性にハマってしまうときには、肉体関係→価値観→感情の順番を辿ります」と述べる。そして「男性にとって、感情のところまでいくのが真剣な恋愛ですから、当然、関係が深まるまでに時間がかかります」と推察する。

男性の目的が相手の体だけだったというのはよく聞く話だ。その後、時間経過とともに気持ちが動くこともあるかもしれないが、筆者の周辺を見ると、体に飽きた頃には態度が豹変し、逃げの一手というケースが多い。

田端さんは「生物学的には、男性は自分の遺伝子をたくさんバラまきたいという本能を持っています」と述べ、「だから、男性は肉体関係を持ち満足することが一つのゴールになります」と明言する。「既婚者でも、女性より男性の方が配偶者以外と肉体関係を持っているという統計データもあります」(田端さん)との裏付けも。

それでも「肉体関係を持つことで満足してしまうので、家庭を壊す気まではないというケースがほとんどです」(同)というから現金なものだ。不誠実極まりないということになるが、家庭を壊さない分だけ女性よりもましなのか?

■女性は価値観→感情→肉体関係

今度は女性について聞いてみよう。

「女性は恋愛関係になるまでに、価値観→感情→肉体関係という順番を辿ります。よって感情が入っていないと肉体関係は持てません」と田端さんは男性との違いを述べ、「肉体関係を持つ相手=相手にハマっているというケースがほとんどです」と強調する。

衝動を抑えきれずにその場限りの不倫に走る男性に対し、狙いを定めて男性を落としにかかる女性の構図が浮かび上がる。

田端さんは「(既婚女性から)ときどきご相談をいただくのですが、それゆえに『家庭を捨ててでも、彼の元に走りたい』というケースが出てくるのです。以上のことから、男性は広く浅く肉体の関係を求め、女性は深く狭い不倫関係になると言えるでしょう」と結論づける。

■不倫にハマりやすい女性のタイプは?

女性の方が不倫にハマりやすいことは分かったが、その中でもどっぷりと浸かってしまうタイプが存在するのだろうか。専業主婦のように社会と接点がないと危ない気がするのだが……。

「どんな女性が不倫してしまいやすいのか、統計データを基にお伝えします」と田端さんが1992年の全米保健社会生活調査による結果を抜粋する。「日本と事情が違うと思われるかもしれませんが、人の行動はそれほど変わらないと私は考えています。また日本の生活事情にそぐわないものは外しました」(田端さん)とのことだ。

全米保健社会生活調査を基にした「不倫してしまいやすい女性のタイプ」は次の通り。
・1日に何回も肉体関係について考えている
・体の関係を持った相手の数が多い
・都会に住んでいる
・結婚の期間が長い
・不幸せである
・パートナーとの間で、共通の友人がほとんどいない
・そもそも自身の価値観として不倫を容認している

田端さんは「今の社会では、インターネットの影響により、日常の中で、頻繁に刺激的で露骨な性的イメージにさらされています。だから、もともと不倫に興味がある人をその気にさせやすいと言えるでしょう」と警鐘を鳴らす。

当てはまる項目の多い女性は、泥沼不倫にハマらないよう気をつけよう。

●専門家プロフィール:田端裕司
恋愛コーチ&エッセイスト。発売初日に、Amazonランキング3部門1位を獲得した「読むだけで幸せに尽くされる女になれる本」著者。恋愛経験ゼロにもかかわらず、毎晩、女性からの恋愛相談に乗り続けた元草食系男子。現在は、「ハッピーになれる彼氏、彼女と出会える自分の作り方」を軸にカウンセリングを行っている。

(武藤章宏)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)