iPhone 8に搭載される見込みの「A11」プロセッサの処理能力について、ベンチマークアプリでのテスト結果とされるものが明らかになりました。

iPhone 7より1.3〜1.5倍高速に

Androidスマートフォンのリーク情報を『Twitter』に投稿している@UniverseIceによれば、A11プロセッサの最大動作速度は3.0GHzです。

Geekbench 4』でテストした結果は以下の通りだとしています。括弧の中は『iPhone 7』のスコアとの比較です。

シングルコア:4,600(約1.38倍)・4,300(約1.29倍)マルチコア:8,500(約1.53倍)・7,000(約1.26倍)

Geekbenchはプロセッサの計算能力を測れるアプリで、スマートフォンなどの処理能力を比べる際の1つの目安となるスコアで能力を表します。スコアの数字が大きいほど計算能力が高いことを示しています。

シングルは1つのコア、マルチは2つ以上のコアで計算した場合の結果ですが、それぞれに2つのスコアがあります。

@UniverseIceによればA11プロセッサは、iPhone 7のA10 Fusionプロセッサのように2種類のコアを組み合わせたヘテロジニアスマルチコアプロセッサです。そのため、A10のように高性能コアと高効率コアのそれぞれで計測した値だと考えられます。

実際にコアを選んで計測できるのかは不明ですが、高効率コアは消費電力が少ない代わりに処理能力は低いので、スコアの低い方が高効率コアの結果でしょう。

実際の計算能力は2つのスコアの間になる、と@UniverseIceは主張しています。

iPhone 5〜iPhone 7と比較

『iPhone 5』からiPhone 7までの結果と比べてみました。iPhone 8の数値は前述の2つのスコアの平均です。


ただ、今回の「A11プロセッサの結果」とするものを裏付ける物証はありません。Geekbenchの結果は偽装されたり、偽物が出回ったりすることもあります。

参考

iOS Benchmarks - Geekbench Browser@UniverseIce(1) - Twitter@UniverseIce(2) - Twitter