バルセロナMFにレフェリーが侮辱行為か レアル戦「彼は酷い言葉で三度侮辱した」

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2点目を決めたらラキティッチが試合後に明かす 「主審が僕を怒らせた」

 バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは29日(日本時間30日)の親善試合インターナショナル・チャンピオンカップのレアル・マドリード戦でチームの2点目を決めるなどの活躍を見せたが、試合中にレフェリーからよもやの侮辱行為を受けていたことを明らかにした。

 スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 マイアミで行われたクラシコでラキティッチは輝いた。FWリオネル・メッシの電光石火の先制弾でバルセロナの1点リードで迎えた前半7分、左サイドからFWネイマールがクロス。これをFWルイス・スアレスがスルーし、ラキティッチが走り込んだ。ペナルティエリア外から右足を一閃すると、シュートはブロックに入ったDFセルヒオ・ラモスの股間を抜け、そしてゴール左隅に突き刺さった。

 3-2でバルセロナが勝利後、殊勲のラキティッチが試合中に受けた屈辱を明らかにした。暴言の主は不倶戴天の宿敵レアルの選手ではなかった。

「みんな、自分を怒らせるのはどれだけ難しいか知っていると思うけれど、主審が僕を怒らせた。彼は酷い言葉で三度僕を侮辱した。いつもレフェリーには多くの敬意を払っているけれど、彼が僕に敬意を示さないのは気分のいいことではない」

ジャッジに批判が集まった過去も

 ラキティッチを侮辱したのはメキシコ人のジャイル・マフート主審だった。

 父親のアントニオさんもかつて同職というレフェリー一家。2008年にMLS年間最高審判に選出された実績を誇るが、翌シーズンのジャッジに批判が集まり、10年南アフリカ・ワールドカップの審判から外された経緯もあった。

 FIFA(国際サッカー連盟)はレフェリー保護を制度化し、主審に対する暴言で選手は厳罰を与えられている。メッシも厳罰の対象になったが、そのレフェリーが選手に暴言を浴びせていたとなると波紋を呼びそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images