ユベントスがローマとのPK戦を制す! ICC2017全日程が終了《ICC2017》

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▽インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2017、アメリカラウンドのローマvsユベントスが現地時間30日にジレット・スタジアムで行われ、1-1のまま90分の戦いが終了。その後、PK戦を5-4で制したユベントスが勝利を収めている。

▽ここまで共に1勝1敗の両者による今季のICC最後の一戦。前節、トッテナムに競り勝ったローマは、宿敵との一戦に向けて負傷離脱中の選手を除くベストメンバーを起用。GKにアリソン、4バックは右からブルーノ・ペレス、ファシオ、ジュアン、コラロフ。中盤はデ・ロッシ、ストロートマン、ナインゴラン、3トップはペロッティ、ゼコ、デフレルが並ぶ[4-3-3]を採用した。

▽一方、パリ・サンジェルマンに勝利も直近の試合でバルセロナに敗れたユベントスは、キエッリーニやケディラなどが先発を外れた以外、こちらも概ねベストメンバーを起用。GKにブッフォン、4バックに右からデ・シリオ、ベナティア、ルガーニ、アレックス・サンドロ。中盤はマルキジオとピャニッチが底に入り、2列目は右からクアドラード、ディバラ、マンジュキッチ、1トップにイグアインが入る[4-2-3-1]を採用した。

▽今季のセリエAスクデット争いの本命2チームによる注目の一戦は、立ち上がりからオープンな展開に。開始2分にイグアインがファーストシュートを放ったユベントスは、7分にもボックス手前からディバラが左足を振っていくが、これはGK正面を突いた。

▽一方のローマは8分にデフレルのクロスに反応したゼコがゴール前で決定機に絡むと、13分にはボックス内までボールを運んだペロッティから丁寧な落としを受けたゼコが中央でシュートを放つが、相手DFにディフレクトしたボールはわずかに枠の右へ外れた。

▽その後は中盤での潰し合いが目立つ中、徐々にリズムの良いパスワークで押し込み始めたユベントスが先制に成功する。28分、左サイドのハーフウェイライン付近でアレックス・サンドロが相手の背後を狙うグラウンダーのスルーパスを送ると、これに抜け出したマンジュキッチがボックス左でGKアリソンをかわし角度のないところからシュート。DFジュアンが必死の戻りを見せるもかき出し切れず、ボールがネットに吸い込まれた。

▽スコアが動いたことで、ここから試合がさらにヒートアップすると思われたが、ローマの反撃を危なげなくいなしたユベントスが前半を1点リードのまま終えた。

▽迎えた後半、ユベントスはハーフタイム明けに5人を変更。最終ラインにはバルザーリ、キエッリーニ、リヒトシュタイナーが入り、アレックス・サンドロを除く3人が変わった。一方、ビハインドを追うローマはジュアンに代えてエクトル・モレーノ、デ・ロッシに代わってゴナロンが入った。

▽前半同様に入りの局面で積極性を見せる両者は、49分にイグアインのワンタッチパスに抜け出したディバラがネットを揺らすが、ここはオフサイド。その直後にはローマがストロートマン、ゼコと続けてゴールに迫るが、前者はクロスバー、後者は見事なダイレクトボレーを放つも、GKブッフォンの正面を突いた。

▽58分にはユベントスに追加点のチャンス。右サイドから中央に切り込んだドグラス・コスタがボックス右で左足を振り抜く。GKアリソンが弾いたボールに詰めたイグアインがゴール至近距離からシュートを放つが、再びアリソンのセーブに阻まれた。

▽65分付近を境に多くの選手を入れ替えた中、ローマはジェンギズ・ウンデルやペッレグリーニといった新戦力が入り、ユベントスもこれがユベントスデビューとなるベルナルデスキが投入された。

▽この流れの中で先にペースを掴んだローマは74分、右サイドのジェンギズの素早い横パスをスイッチに左サイドでジェルソンのスルーパスに反応したコラロフの絶妙な折り返しをゴール前に飛び込んだゼコがワンタッチで流し込み、同点に追いついた。

▽試合終盤にかけてはローマがコラロフの直接FK、ユベントスがカウンターから抜け出したベルナルデスキのシュートでゴールに迫ったものの、試合は1-1のままタイムアップ。その後行われたPK戦では先行ローマの1人目のトゥッミネッロがGKピンソーリオに止められて失敗したのに対し、後攻ユベントスは5人全員が成功。ローマとのPK戦を5-4で制したユベントスが勝利で今大会を終えた。

▽なお、今回の試合を持ってICC2017の全試合が終了し、アメリカラウンドでは3連勝のバルセロナが優勝を果たしている。

ローマ 1-1(PK:4-5) ユベントス

【ローマ】

ゼコ(後29)

【ユベントス】

マンジュキッチ(前28)