『マイナスからの恋愛革命』より

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 7月26日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「女子中高生の好きな芸人ランキング」が発表され、1位にお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(32)が選ばれ話題になっている。

 同ランキングは、平成ノブシコブシの徳井健太(36)のプレゼン「女子中高生の人気No.1芸人さすがにもうNON STYLEではない説」で公開された。2014年同番組で行われたアンケートでは、NON STYLEが1位を獲得しており、3年たった今、徳井はこの説を唱え再度検証することに至った。その結果NON STYLEは、みやぞんに次ぐ2位にランクダウン。ちなみに3位にはブルゾンちえみ(26)、4位にはダウンタウン、5位は千鳥という順位が続いている。

 みやぞんは若手芸人が出演する番組でじわじわ知名度を伸ばし、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でブレイクの波に乗った。視聴者の想像を越える“天然ボケ”が人気を集めている。思わぬ快挙となったが、みやぞんのブレイクにはタイミングの良さもあると関係者はいう。

「狩野英孝(35)や、NON STYLEの井上裕介(37)が、こぞってスキャンダルや事故騒動で活動を自粛し、イスが空いている状態だった。ただし、なによりもみやぞんの旬がどこまで持つかは未知数。3年前のランキングには、2位に日本エレキテル連合が入っていたが今や見る影もない。ブレイク芸人の旬は年々、短くなっている傾向にある」(週刊誌記者)

 ANZEN漫才のコンビとしては、いまいち知名度が浸透していないみやぞん。一発屋芸人となることは、避けたいところだろう。

■若者だけに人気?NON STYLEの貴重なポジション

 一方、今回のランキングで2位になってしまったNON STYLEだが、関係者によるとむしろ上位にランクインしたことの方が大きな意味を持っているという。

「井上は当て逃げ騒動で謹慎したものの、復帰後は仕事ぶりは影響はほとんど感じさせない。井上は復帰後、しおらしい様子でしたが、相方の石田明(37)や周囲が当て逃げをうまく笑いに変えたことに助けられている。現在よしもとには全国区で中高生に人気のある芸人はNON STYLEしか見当たらない状況。みやぞんやブルゾンちえみはいずれもお笑い業界では”東京系”といわれる老舗芸能プロ・ワタナベエンタテイメント所属で、吉本の芸人養成スクールNSCであれば生み出せなかったタイプの芸人。それだけによしもと系でこれだけの若者人気を集めるNON STYLEは貴重なポジションだと言えるでしょう」

 当て逃げ騒動では芸人生命の危機が囁かれていた井上だが、この日のランキング結果を見て、ほっと胸をなで下ろしていたはずだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。