水陸両用車「アンフィカー」、絢爛な王室専用船とテムズ川を下る
英国で先日、エリザベス2世の豪華絢爛な王室専用平底船「グロリアーナ」が、奇妙な水陸両用車の一群とテムズ川を下るという珍しい光景が見られた。

草や羽根を模した金箔張りの装飾で縁取られた18人漕ぎの王室専用平底船が、まるでカナレットの描く風景画のように川を下る一方で、小さなクルマの集団が川面に浮かんでいる。

これはイングランド南部ヘンリー・オン・テムズ郊外のフォーリーメドーズで開催された「テムズ・トラディショナル・ボート・フェスティバル」のワンシーン。毎年開かれるこの祭典には、鎧張りの手漕ぎボート、エドワード朝の蒸気ボート、昔ながらの木製ボート、木製カヌーの他、1940年にイギリス海峡を渡りフランスのダンケルクからイギリス軍と連合軍の兵士たちを救った"小さな船たち(Little Ships)"の船団が参加した。

Autoblogでは以前から何度か水陸両用車をご紹介して来たが、中でもやっぱり有名なのは、上の画像で王室専用船と共に写っているアンフィカーだろう。1960年代に当時の西ドイツで製造されたこの水陸両用車が、実際に走っている(浮いている)ところを見たいという方のために、米国フロリダで撮影したアンフィカー・クラブの映像を掲載しておこう。



By REUTERS

翻訳:日本映像翻訳アカデミー