「ここで引退したい」トーレスがアトレティコへの愛情を語る

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▽アトレティコ・マドリーの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(33)が、同クラブでの引退を望んでいることを明かした。スペイン『アス』が伝えた。

▽アトレティコの下部組織出身のトーレスは、2000年5月に当時16歳にしてトップチームでデビューを飾った。以来、アトレティコのファンから“神の子”と呼ばれ絶大な人気を得ると2003-2004シーズンにはキャプテンに就任し、リーガエスパニョーラ35試合で20得点を記録。着実に成長を遂げると、2007年の7月にリバプールへ移籍した。その後、チェルシー、ミランと渡り歩いたトーレスは、2015年1月にミランからのレンタルでアトレティコに加入。7年半ぶりの帰還となった。

▽ミランとの契約が切れ無所属となった昨夏、アトレティコに完全移籍を果たしたトーレスは、昨シーズンの公式戦45試合で10得点7アシストを記録。ディエゴ・シメオネ監督の下で幼少期を過ごしたクラブに貢献している。プレシーズンマッチでメキシコを訪れた際、メキシコリーグに属するトルーカの公式テレビ番組に対し、トーレスはアトレティコへの愛情を語った。

「(アトレティコは)実家なんだよ。8年ぶりにアトレティコに帰宅して、このクラブこそが心から幸福に感じられる場所だと分かった。アトレティコのためにプレーをしたいし、欧州クラブの最高水準を保つことを手助けしたい。そして、ここで複数のトロフィーを獲得して引退したい。今の僕の考えはそれだけだよ」

▽また、2011-2012シーズンの途中から指揮官に就任し、アトレティコを強豪クラブへ押し上げた、シメオネ監督に対する賛辞も惜しまなかった。

「シメオネが、このクラブの一貫した信念をより強固にしている。僕がアトレティコに来た10歳の頃から伝えられていたことをね。エル・チョロ(シメオネ監督の愛称)と一緒だから、僕たちは献身性や謙虚さ、ファイティングスピリッツといった強みを全て維持できているんだ」