米領グアム島のアンダーセン米空軍基地で、朝鮮半島上空と周辺での飛行に向けて離陸準備する米空軍の戦略爆撃機B1Bランサー(2017年7月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米当局は29日、北朝鮮が新たに大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を行ったことを受け、北朝鮮を直接的にけん制する狙いで、米軍の戦略爆撃機2機が朝鮮半島(Korean Peninsula)上空などを飛行したことを明らかにした。

 米空軍のB1B爆撃機2機は、日本の自衛隊機、韓国空軍機と10時間にわたる共同訓練で、迎撃および編隊演習を行ったという。

 北朝鮮は28日深夜に今月2度目のICBM発射実験を実施。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は米本土全域を射程圏内とする攻撃能力が示されたと主張しており、米軍爆撃機の飛行はこれに対抗するもの。

 米太平洋空軍司令官のテレンス・オショーネシー(Terrence O'Shaughnessy)大将は声明で、「地域の安定において北朝鮮は依然として最も緊迫した脅威だ」とし、「必要があれば、われわれが選択する時機と地点において迅速かつ致命的で圧倒的な武力で対応する用意がある」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News