4度のオリンピック出場で通算28個のメダルを獲得し、そのうち23個は金メダルという驚異の成績で世界最強のスイマーとして長らく競泳界に君臨してきたのがマイケル・フェルプス選手です。競泳選手にとっては憧れの存在であり、日本のエース萩野公介選手も「フェルプス選手は僕の永遠の目標で、永遠のスターです」と語るほどの偉大な選手。そんなフェルプス選手は2016年のリオオリンピック後に引退を発表していたのですが、2017年にTVの企画でホホジロザメと100メートルのスイミング対決をするために水の中に戻ってきました。

「マイケル・フェルプスVSホホジロザメ」というトンデモナイ企画は、ディスカバリーチャンネルの人気番組「サメ週間(Shark Week)」の中で行われました。



オリンピックや世界水泳などで幾度となく世界記録を更新してきたフェルプス選手の対戦相手は、映画「ジョーズ」に登場したことで人食いザメの代表的な種類として認知されるようになったホホジロザメ。フェルプス選手といえば100メートルバタフライで49秒82(時速約7.2km)の世界記録を保持していますが、ホホジロザメよりも速く泳ぐことはできるのでしょうか。

Michael Phelps races a great white shark (sort of) - YouTube

海上に浮かぶ一隻の船。その船尾にいる海へ飛び込もうとしている人がフェルプス選手。



そのすぐ側にサメの背びれと尾ひれが近づいてきて……



フェルプス選手が飛び込みレースがスタート。



オリンピックで金メダルを23個も獲得しているフェルプス選手VS海の荒くれ者ホホジロザメの対決



フェルプス選手は世界記録を保持しているバタフライではなく、潜水で泳いでいます。



真横を泳ぐホホジロザメ



かなりの接戦





わずかにホホジロザメの方が速いか……?



フェルプス選手は足にフィンを装着しており、普通に泳ぐよりもかなり推進力が増している様子。



レースの様子を真上から撮影。



ホホジロザメがわずかに先にゴール。



その2秒後にフェルプス選手がゴール。勝ったのはホホジロザメでした。



それでもフェルプス選手は満足げな表情。



この対決はフェルプス選手とホホジロザメが実際にレースしているのではなく、ホホジロザメの泳ぐスピードを調査し、そこからホホジロザメが100メートルを泳いだ際のタイムをシミュレート。そして、フェルプス選手が実際に泳いだ際の映像にホホジロザメのCGを合成して一緒に泳いでいる様子を再現したというわけ。

なお、フェルプス選手は自身のTwitterアカウント上で「再戦?次は……温水で」とツイートしています。