愛犬を守るため、普段から意識しておきたい4つのこと

愛犬を終生面倒を見るつもりでもそうはいかなくなる事態があるかもしれません。
もしものときのために必要なこと、普段からしておきたいことを紹介します。

ヾ靄榲なしつけと社会化

震災などの自然災害によって多くの人が集まる避難所へ行かなくなってしまうような場合や、飼い主になにか不測の事態があって他の人へ愛犬を託さなくてはいけなくなってしまう場合に、基本的なしつけが出来ていないと愛犬のいる場所がなくなってしまう恐れがあります。
家族以外は警戒して攻撃してしまう、知らない人や犬、場所が極度に苦手だ、などは、他の人や犬に迷惑をかけてしまいます。そしてその犬自身にとっても異なる環境が大きなストレスや恐怖になってしまいます。
基本的なしつけと社会化トレーニングは、人間社会で犬を飼う上では必要な条件です。

犬友だちのネットワークを作ろう

愛犬との生活で何か困ったときに協力を仰げる人がいると助かります。
毎日の愛犬との散歩で出会う同じ地域に住む人たちは、何かあったときにあなたの力になってくれる人かもしれません。日々のちょっとしたコミュニケーションで、お互いの信頼関係を築いていくような「犬友だち活動」を是非活発になさってください。あなたとあなたの愛犬のことを気にかけてくれるような犬友だちがたくさんいると心強いですよね。

また震災時に犬用の避難場所を確保し立ち上げるのは、その地域にお住いの犬を飼っている人たち自身です。混乱時に愛犬を守るため、トラブルが起きないよう協力し合うためには、日頃からのコミュニケ―ションが重要です。

次の飼い主を探して約束をしておく

おひとりで犬を飼っていらっしゃる方は特に、またご高齢で犬を飼われている方も、自分に何かあって犬と生活を出来なくなってしまった場合に、愛犬を引き取り面倒をみてくれる次の飼い主をあらかじめ探しておいてください。
愛犬のフードの種類や持病などの飼育方法について細かに伝えて約束をしておくことをおすすめします。
自分が一緒にいてあげられなくなっても、愛犬が終生幸せでいられるよう対策を講じておくことも飼い主としての責任です。

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愛犬との生活は10年以上続く長いものです。
愛犬を守るためには、その長い生活の間に起きるかもしれない「もしも」のことを考え、そのために予防措置をしたり、対策をしておくことが必要です。
人間のように自由に街を歩けず、言葉を話せない犬のためには飼い主のサポートが生涯必要です。

たとえばもしも震災が起こったらを想定

もしも震災が起こったら、愛犬を守るためになにをしておいたら良いでしょう。

家に帰れなくなってしまうかも

仕事やお出かけ中に大きな地震に遭ってしまった場合、交通が混乱して自宅に戻れなくなってしまったり、また自宅から遠く離れた場所で被災し、ご自身が怪我などを負って帰宅できない場合を想定してみましょう。

いつ自宅に帰れるかわからない状況で、自宅にはお留守番をさせている愛犬がいるとなると、心配で仕方ありません。
そんな非常事態のために、お住まいの地域の信頼できる友人・知人に「もしもの時は愛犬を」とお願いしておいてみてはいかがでしょうか。
特に地震の際には火災やガス漏れなどの二次災害も心配です。窓ガラスを割ってでも愛犬の救出をしてもらえるような関係の人がいると安心です。

愛犬とはぐれてしまうかも

震災の混乱や、家屋の倒壊などなんらかの非常事態に愛犬とはぐれてしまう可能性を想定してみましょう。
首輪には、鑑札や愛犬の名前と飼い主の連絡先がわかるものが付いていますか?
マイクロチップは装着していますか?

2011年の震災では多くのペットが飼い主と離れ離れになってしまいました。犬の確認作業はとても手間取ったと聞きます。首輪がついていなかったり、マイクロチップによる認証が行えなかったり。マイクロチップを読み取る機械は広く常備されていなかったようですが、首輪が外れてしまっては鑑札も迷子札も意味を成しませんので、念には念をでマイクロチップの装着はやはり有効だといえそうです。
そして、念には念を。迷子になった場合のポスターをあらかじめ作成しておくことをおすすめします。
愛犬の写真、愛犬の身体的特徴や名前、飼い主の連絡先を記載したポスターをあらかじめ数十枚印刷して震災時の避難用グッズにまとめて入れておきましょう。
当然ですが、震災後の混乱時にポスターを制作できる環境があるとは限りません。事前に作っておくことをおすすめします。

避難しなくてはいけなくなるかも

2011年の震災以降、各自治体では犬や猫などのペットとの「同行避難」が推奨されるようになりました。お住まいの地域によって指針が異なる場合があるので、事前に調べてみてください。
この「同行避難」ですが、飼い主家族とペットが一緒に過ごせるわけではありません。あくまでもペット用のスペースが避難場所に確保されるというもの。
避難場所は動物が苦手な方もいらっしゃいます。ストレスフルな環境で出来るだけトラブルを起こさないためにも、日頃からクレートに慣れさせる、無駄吠えをさせないなどの対策が必要です。

まとめ

心配したらキリがありませんが、愛犬を守るために対策を講じ過ぎというのはないように思います。やはり備えあれば憂いなし、ではないでしょうか。
犬と生活をしていると、つくづく「この子は私がいないと死んでしまうんだな」、と思うことがあります。自力で生活していけないわけで、飼い主がしっかりと面倒を看ないと犬の幸せはありません。
ご家族で犬を飼われている方はご家族全員で、「もしも」の時を想定して話し合ったり協力し合わなくてはいけません。おひとりで犬を飼われている方は、それこそご自身の健康問題も愛犬の幸せに直結しています。
犬を飼うことの責任は大変重いものですが、幸せを与えてくれる愛おしい存在のため頑張りたいですね。