2010年8月のアメリカ戦で代表デビュー戦ゴールを挙げたネイマール。そのままセレソンの主力に伸し上がっていった。(C)REUTERS/AFLO

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 幼少期から“ブラジルの至宝”として大きな注目を集め、今やその名に違わぬ世界的なスーパースターとなったネイマール。そのキャリアの中でとりわけ印象深い「伝説のゴール6選」を振り返る短期集中連載だ。
 
 第1回はニュージャージーで開催された2010年8月10日のアメリカ戦。当時18歳のネイマールが、ブラジル代表で“デビュー戦ゴール”の快挙を成し遂げたゲームだ。
 
 すでに所属するサントスで際立ったプレーを見せていたネイマールは、2010年ワールドカップの惨敗を受けて世代交代が叫ばれていたセレソンに初招集され、いきなり先発デビューを飾る。
 
 そして、28分だった。ネイマールは左サイドからアレックス・サンドロ(現ユベントス)がクロスに反応し、ペナルティーエリア内に走り込む。そのまま頭で合わせてゴールネットを揺らしたのだ
 
 いまやドリブル突破やコンビネーションからのシュートが代名詞のネイマールだが、意外にもセレソン初ゴールはヘディングによるものだった。
 
 このデビュー戦でいきなり違いを見せつけたネイマールは、そのままブラジル代表のレギュラーに定着。CFではなくサイドアタッカーやトップ下を主戦場にしながらも、ここまで77試合に出場して52ゴールと驚異的な得点率を誇る。
 
 この数字は現時点で同国歴代4位。まだ25歳という年齢を考えれば、王様ペレが持つ最多記録(77ゴール)の更新も十分に射程圏内だ。