インターナショナル・チャンピオンズ・カップ、インテル対チェルシー。試合に勝利し、シンガポールラウンド優勝の記念撮影に臨むインテルの選手(2017年7月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は29日、シンガポールで行われ、インテル(Inter Milan)はジェフリー・コンドグビア(Geoffrey Kondogbia)が衝撃的なオウンゴールを献上したものの、2-1でチェルシー(Chelsea)に勝利した。一方のチェルシーは、これで親善試合は2連敗となった。

 インテルはステヴァン・ヨヴェティッチ(Stevan Jovetic)とイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)のゴールで2点を先行したものの、なんでもない場面でコンドグビアが浮き球のバックパスを放つと、これがGKの頭上を越えてゴールイン。40メートル近い距離から左隅へのオウンゴールとなり、3万2000人の観客をあぜんとさせた。

 どうすることもできなかったインテルのGKダニエレ・パデッリ(Daniele Padelli)は、驚きに両手を広げ、恥ずかしい失態に肩をすくめてみせた。そして試合後には、単に「不運」だったと話した。

 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督も、「ああいうことはある。たまにあるんだ。それがサッカーだよ」と相手に同情した。

 それでも、コンドグビアの意図せぬ長距離シュートはすぐにツイッター(Twitter)のトレンドになり、多くのユーザーから史上最高のオウンゴールと呼ばれている。

 このゴールのおかげで、インテルの素晴らしいパフォーマンス、特にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が狙っているというペリシッチの出来の良さもかすんでしまった。ウイングのペリシッチは後半8分、ヨヴェティッチのスルーパスに抜け出すと、コースを狙ったシュートでチーム2点目を挙げた。

 対照的に、チェルシーの補強の目玉であるアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)は、先週レアル・マドリード(Real Madrid)からの加入が決まって以来、初めてとなる先発の舞台に立ったものの、目立った活躍を見せることができず、後半19分に交代でピッチを後にした。

 コンテ監督は、総額8000万ユーロ(約103億円)ともいわれる金額で獲得したモラタについて、「良くやっている」と話しながらも、「もちろん、きょうはベストを尽くそうとしていたが、もっと状態を上げる必要がある」と続け、さらなる奮起を促した。
【翻訳編集】AFPBB News