『大宮エリーの手紙を読む松居一代(ツイッターより)』

 つい最近まで世間の注目を集めていた、松居一代と船越英一郎の騒動も、現在は収束しかけている。この一件がさまざまな方向に飛び火したなかで、とばっちりを受けたのが、脚本家の大宮エリー。松井が、船越の不倫相手として名前を上げてしまったのだ。

 このとき、大宮が船越に宛てた手紙が公開されていたのだが、その内容に強い興味を持っていたのが、エッセイストの能町みね子だった。

 元電通社員である大宮の手紙から、広告代理店の最大手である電通の仕事のテクニックが読み取れたと、7月22日放送の『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ系)で話していた。

「船越さんに宛てられた、大宮エリーさんからのお手紙。ちょっと文体、気持ち悪くなかったですか?(笑) 

 異様に親密そうな、でも具体的には何も言ってない。『一生の友だと信じました』みたいな感じの、熱さだけは伝わるけど、いまいち具体的にはよくわからない感じを見て、ちょっと『なるほどな』って思った感じがして」

 なにを「なるほど」と思ったのか。

「私、大宮エリーさんが、アーティストさんとか、ミュージシャンの方とかにめちゃくちゃ手紙を送る、とかメールをするって話を聞いたことがあってですね(笑)。

 仕事を頼みたいときに、毎日、熱いメールを送る。お仕事を一緒にするっていう。これがやっぱり、元・電通の力かなって思って。電通力をすごい感じたんです。

 電通で仕事してる人っていうのは、こういう情に訴えかけまくって、『こんなに熱く思ってくれるなら、一緒に仕事を』っていう。そのへんの、日本の広告ビジネスの奥を見た感じがしてて。

 こんなに感動してくれたんだ、とか。ガンガン来られたら、ちょっと心動かされるじゃないですか」

 これまで、さまざまな大物と仕事をしてきた大宮だが、電通力を活かした手紙作戦によるものだったのだろうか?

 ちなみに、能町は「でも、私が知ってるミュージシャンの方は、『なんか手紙書くの好きな人だな』って思っただけだったらしいんですけど」と、相手によっては響かないことも明かしており、万能の手段ではないようだ。