コメディアンの収入、Netflix巨額契約の影響大

写真拡大

フォーブス誌による、2017年度の“最も稼いだコメディアン”が発表された。

1位に輝いたのは、ジェリー・サインフェルド。「となりのサインフェルド」などで知られるジェリーは、昨年度のフォーブス誌の同ランキングで2位に陥落したが、ネットフリックスと2000万ドル(約20億円)コメディ番組の契約を2本結んだことが巨額の収入につながったおかげで6900万ドル(約76億7000万円)の収入を上げ、1位に返り咲いた。

2位に続いたクリス・ロックも同様にネットフリックスへの特番の出演などで、今年度5700万ドル(約63億3000万円)の収入をあげている。

ルイス・C・Kは5200万ドル(約57億8000万円)で3位、デイヴ・シャペルは4700万ドル(約52億2000万円)で4位にランクインした両者もまた、ネットフリックスとの契約のおかげで2016年6月から2017年6月までの収入が増加したことが要因となっている。

eMarketerのビデオアナリスト主任のポール・ベルナ氏はフォーブス誌にこう語った。

「コメディーショーがケーブルテレビ界で登録者を増やすための引力となっているなら、それはストリーミングの世界でも同じでしょう」

同ランキングで10位以内に入った唯一の女性コメディアン、エイミー・シューマーは3700万ドル(約41億1000万円)で5位に輝いた。

昨年のランキングはケヴィン・ハートが8700万ドル(約96億7000万円)で1位となったが、今年度は3250万ドル(約36億1000万円)で6位と振るわなかった。その理由としては、映画出演と近日ローンチ予定のストリーミングプラットフォームであるラフ・アウト・ラウドの準備のためにツアーの予定を減らしたことが考えられる。

続いては、ジム・ガフィガンが3050万ドル(約33億9000万円)で7位となり、「アメリカズ・ゴット・タレント」の元勝者であるテリー・フェイターはラスベガスの常設公演をメインとした計225回の公演により1850万ドル(約20億円)で8位、ジェフ・ダナムとセバスチャン・マニスカルコはそれぞれ100回以上の公演を行ない9位と10位にランクインした。

☆2017年度最も稼いだコメディアン(フォーブス誌調べ)

1位 ジェリー・サインフェルド、6900万ドル(約76億7000万円)
2位 クリス・ロック、5700万ドル(約63億3000万円)
3位 ルイス・C・K、5200万ドル(約57億8000万円)
4位 デイヴ・シャペル、4700万ドル(約52億2000万円)
5位 エイミー・シューマー、3700万ドル(約41億1000万円)
6位 ケヴィン・ハート、3250万ドル(約36億1000万円)
7位 ジム・ガフィガン、3500万ドル(約33億9000万円)
8位 テリー・フェイター、1850万ドル(約20億円)
9位 ジェフ・ダナム、1550万ドル(約17億2000万円)
10位 セバスチャン・マニスカルコ、1500万ドル(約16億7000万円)