北朝鮮の対韓国窓口団体・民族和解協議会のスポークスマンは29日、韓国の文在寅政権が掲げた対北戦略を非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

文政権は19日、青瓦台(大統領府)で「国政運営5カ年計画」を発表。2020年に北朝鮮の完全な核廃棄に向けた合意を達成することを目標に掲げた。

これに対して、談話は「2020年という期限まで定めて『北の核廃棄合意』だの、何のというのは事実上、北南関係を解決する考えがないということを公言したこと同様である」と指摘した。

また、「『人権財団』設立、人間のくずらに対する支援のような反共和国謀略シナリオを『対北戦略』にそのまま公然と移して置いたのは、朝鮮式社会主義のイメージをダウンさせ、民心を揺さぶって一心団結を破壊し、『体制崩壊』を実現しようとする極悪非道な政治的挑発としていささかも許されない」と糾弾した。

さらに、「われわれの正当な要求とキャンドル民心の目を直視して熟考しないなら、先任者の悲惨な轍を踏襲するしかないということを銘記すべきである」と強調した。