【貯金】我慢せず、ケチにもならず「お金が貯まる」7つの簡単テク

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お金を貯めようと意識しているのに、思うように貯金できない――そう悩む人は少なくないようです。

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では、なぜ貯まらない?

貯金=我慢するもの、ケチな人にならないといけない、などと思い込んでいると、お金ではなくストレスが溜まり、貯金はうまくいきません。

今回は、金融機関に勤務し、女性向けメディアでマネーに関するコラムを執筆する大塚ちえさんに、我慢しなくても、ケチな人にならなくてもお金が貯まる7つの方法を教えていただきました。

ストレスを溜めずに、お金だけ貯めましょう。

1. 1週間で使ってもいい上限金額だけ財布に入れる

大塚さん「支出が収入を超えてしまいがちな人におすすめなのは、1ヶ月や1週間単位で『自由に使ってもいいお金の上限』をあらかじめ設定すること。

(収入)-(固定費)=(自分が自由に使えるお金)です。

そもそも固定費を把握できていない場合は、家賃や光熱費、保険料など、毎月決まっている支払いを整理してみてください。

クレジットカードの請求額も、食費も、交際費も◯◯円までと決めてしまい、その中でやりくりするクセを身につけて」

2. 1週間、1ヶ月単位の予定を手帳で整理する

大塚さん「1週間で使えるお金が決まったら、いつ・いくら・何にお金を使うことになりそうか、自らコントロールするために、週のスケジュールを把握しましょう。

たとえば、飲み会で出費がかさみそうな週は、昼食で外食する日を減らし、弁当を持参するなど、調整ができますよね。

また、事前にスケジュールを整理することで、想定外の出費で1週間に使っていい上限金額を超えることもなくなりますし、メリハリのあるお金の使い方ができるようになります」

3. 1ヶ月、クレジットカードを使わずに暮らす

大塚さん「現金よりもクレジットカードを使うときの方が、派手にお金を使ってしまいがち。それは、現金とは違い、目に見えてお金が減るわけではないから。

クレジットカードの請求金額が月々で変動が大きかったり、つい使いすぎたりする自覚のある方は、1ヶ月だけクレジットカードなしの生活をしてみてください。

クレジットカードは後払いなので、使いすぎのツケを翌月まで引きずることになります。翌月も同じように使いすぎると、家計が苦しい状態が続くため、どこかで一度リセットするのはおすすめです」

4. 「お金がどんどん貯まる」と、プラスの思い込みをする

大塚さん「不思議なもので、潜在的な意識の中で、『自分は100万円しか貯められない』と思っていると、本当に100万円しか貯められません。

一方で、『自分は1000万円貯められる』と思い込めば、なんとなくいけるような気になって、普段の行動が変わってきます。

信じられないと思うかもしれませんが、人は自分の中で無意識のうちに、自分の限界を設定してしまっています。意識してその限界を変えていかないと、いつまで経ってもお金は貯まりません。

まずは自分が設定している限界を引き上げることから始めましょう」

5. ネット銀行の自動入金サービス/積立預金を活用する

大塚さん「お金を貯めるときに、大きな壁になるのは『面倒くさいな』という気持ち。本気で貯金したいなら、面倒ごとをすべて取り除いて、いつの間にかお金が貯まっていた――そんな仕組みを作ることです。

たとえば、よく耳にする『先取り貯金』は、給料日に銀行へ駆け込んで、貯金用の口座に決まった金額を入れる、というもの。銀行ATMが遠かったり、忙しかったりすると面倒に感じて、続かない可能性があります。

そこでおすすめなのが、銀行ATMに行く必要のないネット銀行です。

一部のネット銀行では、給与が振り込まれる口座から自動的にネット銀行の口座にお金を移し、さらに積立預金口座に入金してくれる便利なサービスがあるので、Webで調べてみてください」

6. 預金の一部を「マイナスの心配がない投資」に回す

大塚さん「低金利の時代、ただ預金しておくだけでは、将来必要な資金を十分に用意することは難しいですよね。とはいえ、『投資はなんとなく怖い』と感じている方もいるのでは。

投資に恐怖感を覚えてしまうのは、投入したお金以上にマイナスが出て、お金を追加しなければならなくなること、ではないでしょうか。でも、それが起こるのはレバレッジがかかった一部の商品でしかありません。

現物の株式であれば、上場廃止などで0円になることはありますが、マイナスになることはありません。

まずは、預金のうちほんの一部でいいので、0円になってもいいお金だと思って何かに投資をしてみましょう。

そうすると経済の流れやお金に関する情報を、自然とキャッチできるようになります。お金を効率よく貯める方法やそれに関する情報も、入ってくるようになるはずです」

7. 「やったつもり貯金」でお金が貯まる快感を知る

大塚さん「『やったつもり貯金』をご存知ですか?

やり方は簡単です。たとえば、誘われていた飲み会に行ったつもりになって、その飲み会代4000円を貯金箱へ、ほしいと思っていた洋服を買ったつもりになって、その洋服代6000円を貯金箱へ入れるだけ。

飲み会に行ったら手放していたであろう4000円は、あなたの将来に役立つお金になります。ほしかった服を買ったら失っていた6000円は、将来のあなたが必要とする6000円になりますよね。

やったつもり貯金を続けていると、お金について考える機会が生まれます。確かにいつも楽しい飲み会だけれど、4000円の価値があるかな、確かにほしい洋服だけれど、6000円の価値を提供してくれるかな、と立ち止まって考えるようになれば儲け物。

我慢しすぎはよくないですが、そういう感覚を身に着けることで、自分にとって本当に必要なこと・不要なことの見分けがつくようになり、お金が貯まっていく快感を味わえるはず。

一度、快感を知ったら、ストレスなくお金は貯まっていくはずです」

貯金=つらいもの、ではありません。

自分で自分の行動をコントロールしながら、賢く、楽しく、そして、自然とお金が貯まる仕組みを作れば、気づけば目標金額が貯まっている状態に。

大塚さんの教えてくれた7つのto doを参考に、今年こそ、お金が貯まる女性を目指しましょう。

【取材協力】
大塚ちえさん
都内の金融機関で働くアラサー女性。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合います。
現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る記事を女性系メディアで執筆中。