中国のベンチャー企業「F5未来商店」が、ホットフードにドリンクから家庭用品まで、あらゆるものを取り扱う無人の自動販売機ショップを展開しています。24時間の無人店舗にある自動販売機では、ボタンを押すだけでホカホカの料理を受け取ることができ、敷地内にはイートインコーナーも完備。さらに食事後の容器は机が開いて自動的にごみ箱に捨てられるという、コンビニエンスストアに替わる未来型店舗のコンセプトを実現しています。

F5未来商店

https://www.f5-store.cn/

実際に中国に設置されているF5未来商店の店舗がどうなっているのかは、以下のムービーから見ることができます。

ムービー冒頭で、広州市の新しいシンボルとなったタワー「広州塔」が映し出されました。



真下にあるテナント群の一角に、F5未来商店の店舗が入っています。なお、「F5未来商店」は広州市に隣接する仏山市にも5店舗が展開されており、広州市のこの店舗は旗艦店としてオープンしているもの。



店内ではすべての商品が自動販売機で管理されており、壁一面に販売している商品を並べたディスプレイが設置されています。



購入する商品によってピックアップする場所が異なる模様。



実際に購入するには「Shopping」と書かれたエリアで行います。



タッチパネルから購入したい商品を選択





最後にカートっぽいページでボタンをタッチ。



決済用のQRコードが表示されました。



決済方法は2通りあり、ディスプレイに表示されたQRコードを読み取るか……



決済用のQRコードをスマートフォンで表示して自動販売機側に読み取らせるというもの。近年、中国で急速に普及しているQRコード決済により、現金ナシでサクっと購入できるようになっています。





取り出し口に表示された緑色のボタンをタップ。



取り出し口が開き、購入した商品を取り出せるようになりました。





出てきたのはホカホカの餃子とソーセージ。SF映画で見るような未来っぽい形で商品を受け取ることができています。公式サイトによると、ほかにホットフードは麺料理・魚料理・ミートボールやチャーハンなどがある様子。なお、自動販売機の内部では清潔なロボットアームが食品を移動させ、お湯で温めるなどの処理を行っているとのこと。また、期限切れの商品は自動的に廃棄されるようになっています。



ホット&コールドのドリンクには、コーヒー・紅茶・チョコレートドリンク・マンゴージュース・カシスドリンクなどがあるようです。



それぞれの商品にはQRコードがあり、これをスマートフォンで読み取ると……



スマートフォンで自動販売機と同じUIのページを表示することが可能。つまり自動販売機のディスプレイを使わなくても、スマートフォンから買い物ができるようになっています。



スマートフォンから注文すると決済用のQRコードを読み取る手間もかからないので、よりシンプルな方法で買い物ができていました。缶ジュースや個包装のスナックなどは「生活雑貨」に分類され、ほかにミネラルウォーターやインスタントラーメンなどの食品や、洗剤・ナプキン・コンドームなども取り扱っています。いずれも名の通った一般的なブランドの商品がピックアップされているとのこと。



店内にはイートインスペースがあり、購入した商品はその場で飲食可能。



イートインスペースの卓上にはお箸やウェットティッシュなども完備しています。



食べ終わったらテーブルのボタンをポチ。



黒いプレートが引き下げられ、使用済みの容器がごみ箱に回収されていきました。





また、たくさん買った場合は、QRコードを読み取ることでビニール袋を出すことが可能。





インスタントラーメンなどに使える熱湯も準備されています。