着物姿で登場した浅田真央(撮影:竹内みちまろ)

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 浅田真央が29日、大阪市中央体育館で開かれた引退後初のアイスショー「THE ICE」に出演。14歳から苦楽をともにしてきた振付師とともに制作した新プログラムを披露するとともに、ファンへの感謝の気持ちも語った。

 今年4月、21年に及ぶ競技生活にピリオドを打った浅田。この日フジテレビ系でオンエアされた特番『THE ICE2017』では、引退発表から数か月後、振付師ローリー・ニコルの住むカナダへ飛び、アイスショーの新プログラムをともに作るドキュメントも放送された。

 そこで手渡された新しい演目用の楽曲が、映画「フォーエバー・フレンズ」の主題歌としても大ヒットしたララ・ファビアンの「愛は翼に乗って」。浅田はその歌詞にある「私がずっと輝いていられたのもあなたがいたから」という一節に感動。これまでスケート人生を支えてくれた家族や恩師、仲間、そしてファンのために踊ろうと決意を新たにする。 
 この日のアイスショーではまず、織田信成や高橋大輔といった戦友、そして宮原知子ら次の時代を担う新鋭によるスペシャルアイスショーが展開。

 そしていよいよ浅田のショータイムへ。新プログラムのために登場した彼女は、これからの未来、どんな色にも染まれるという意味を込めた白の衣装を身にまとっていた。そして「愛は翼に乗って」の音楽に乗せて渾身のスケーティングを魅せていた。

 演技後、フジテレビの取材に答えた浅田は、「自分のソロはボロボロだった」と冷静に振り返りつつも、「みんながこうして集まってくれて、お客さんも多くの方がいらしてくださって、嬉しい気持ちで一杯です」と語った。

 また、「この『THE ICE』(〜8月6日まで)が終わるまでは、精一杯今までの感謝の気持ちを滑りで表現して届いたら嬉しいです」と抱負を述べていた。