いつもやりがちなことが、そうめんのおいしさを損なっている!?科学的に正しく食べましょう!

シコシコ、つるっとした食感がたまらないそうめん。よかれと思ってやりがちなことが、おいしさを損なっていたという意外な事実がありました!

「ふきこぼれそうになったときにするさし水。じつはNGなんです!」と、注意してくれたのは山下勝山さん。創業1804年の『三輪山勝製麺』の6代目です。

お湯の温度が下がると、小麦粉に含まれるグルテンやでんぷんに影響を及ぼし、コシのあるそうめんにゆで上がらないと教えてくれました。

「同じく、ふきこぼれたときにあわてて火を止めるのもダメ。ふきこぼれは小麦粉のアクが原因なので、泡状のアクをスプーンですくえばおさまります」

そうめんの器に氷水を入れるのもNG! せっかくの麺がのびてしまう原因に。これやってる家庭、結構多いのでは?

「ゆで上がった麺は流水でさっともみ洗いし、氷水につけて1分冷やします。そのあとは水気に触れさせないこと。ひんやりと味わいたいなら、器ではなくめんつゆの中に氷を入れるようにしましょう」

最後に豆知識をひとつ。さらに、おいしくつくるコツをご紹介。ゆでるときにお湯の中に梅干しを1粒入れると、クエン酸の働きでよりコシのあるそうめんになるそうです。梅干しは高級なものではなくてOK。この夏はぜひ試してみませんか?

<イラスト/macco 取材・文/ESSE編集部>