ボアコンストリクターに襲われ911コール(画像は『WFMYNEWS2.com 2017年7月28日付「Woman's 911 Call:‘There's A Boa Constrictor Biting My Nose’」』のスクリーンショット)

写真拡大

地域の安全や安心のために24時間体制で事件や事故に対応する緊急通信指令課。そのオペレーターでさえも耳を疑ったという、なんとも変わった「911コール」の話題が米オハイオ州から飛び込んできた。『WFMYNEWS2.com』など複数のメディアが伝えている。

今月27日午後2時ころ、シェフィールド・レイクに住む45歳の女性(名前は明らかにされず)が「911」に通報し助けを求めた。女性は全長約170センチもあるボアコンストリクターに襲われ、「はやくどうにかして!」と泣き叫んでいる。そのやりとりはこうだ。

オペレーター:911
女性:(叫び声)ボアコンストリクターが顔に巻き付いて離れないの。
オペレーター:え? 何ですって?
女性:ボアコンストリクター! 4035イースト・レイクロード。

オペレーター:ボアコンストリクターが離れない? あ…あなた、おいくつ? 今どこにいるの? アパート、それとも一軒家?
女性:家よ。外にいるの!
オペレーター:外にいて、ボアコンストリクターが顔に巻き付いているのね。わかったわ。
女性:昨日、助けてあげたヘビなのよ。どうにかして!

オペレーター:ああ…。いままで聞いたこともない状況だわ。それでボアコンストリクターが鼻に噛みついて離さないって言ったかしら?
女性:そうよ! はやくどうにかして!

オペレーター:ヘビの顎をこじ開けることはできるかしら?
女性:頑張ってるけどできないわ。もう血だらけよ。怖いわ!!!
オペレーター:わかったわ。口を開けることはできないのね。

女性:もう、ほんとに離れないのよ! 5.5フィート(約170センチ)はあるわ。
オペレーター:ヘビはあなたの身体に巻き付いているのかしら?
女性:私の鼻を噛んだまま、ウエストに巻き付いてるわ! はやくして!

泣き叫ぶ女性をなだめながら、オペレーターは消防隊が女性の家に向かっていることを冷静に伝えている。そして消防隊が駆け付けたのを確認すると、「頑張ってよ! 後は彼らに任せるからね」と言って電話を切った。

消防隊長のティム・カードさんはその時の様子をこう語っている。

「女性は自宅前の車道で、ヘビに首に巻き付かれ倒れていました。ヘビは鼻を噛みついて離れず、最後は我々がその首をポケットナイフで切り落としたのです。」

ティムさんによると、女性はその後病院で手当てを受けたものの命に別状はないということだ。家の中でボールニシキヘビを11匹も飼っており、事故が起こる前日に2匹のボアコンストリクターを救出したと語っているという。

ボアコンストリクターは大きいものでは5メートルを超え、鳥類や哺乳類などの獲物に噛みついた後、巻き付いて絞め殺す。 毒を持たず愛好家には人気が高いという。

飢えたヘビは自分の身体よりも大きな獲物を襲うことがある。今年3月には、インドネシアで25歳男性が大蛇に飲み込まれて死亡している。また南アフリカではアフリカニシキヘビが、一度は腹に収めた大きなシカを吐き出している姿が捉えられ話題となった。 

画像は『WFMYNEWS2.com 2017年7月28日付「Woman's 911 Call:‘There's A Boa Constrictor Biting My Nose’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)