Doctors Me(ドクターズミー)- “顔のコリ”の放置はシワにも…パーツ別の原因と解消法まとめ

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日常生活において、肩や首が凝ったなと感じていても、顔のコリを自覚されている人は少ないのではないでしょうか?

実は顔も凝ることが分かっており、何気ない普段の行動でコリを悪化をさせ、放置しているとシワに繋がる可能性があります。

今回は知っているようで知らない「顔のコリ」について、顔の部位別に原因や対処法などを医師に解説してもらいました。

顔のコリとは


コリ(凝り)とは、筋肉が緊張し硬くなり、血流が落ちている状態を指します。

顔面には表情を作る表情筋や、まぶたの開閉をつかさどる筋肉、噛む機能をつかさどる咬筋などがあり、頭皮や首の筋肉とも連携して働いています。顔の筋肉も硬く緊張し、凝ることが考えられます。

顔のコリの原因(パーツ別)

主な原因としては以下が挙げられます。

・特定の表情を作り続けること
・歯を食いしばること
・ある筋肉の機能が落ちたことを他の筋肉で補おうとすること




原因としては、加齢が最も多いですが、ハードコンタクトレンズを数十年以上の長期に渡り使ったことで、まぶたの筋肉がすり減ってしまうことも考えられています。

眉毛を押さえ、おでこの力を抜いた状態だと、まぶたが上がらない場合、まぶたの筋肉の力が落ちていると考えられます。

まぶたの筋肉の機能低下を補うためにおでこの筋肉を緊張させている場合、まぶたの筋肉を短くするような手術をすることで、おでこの力を借りなくても楽にまぶたが上がるようになります。

眉、目のまわり



目の乾きや見えにくさがあるのに、対策を取らず放置し、目をしかめることで何とか見ようとしていると、眉の間の筋肉が凝ります。

ドライアイやアレルギー性結膜炎、屈折異常(近視・遠視・乱視)の状態を判断し、点眼を使用したり、見たいものとの距離に合わせた眼鏡・コンタクトレンズを使用することが重要です。



笑顔を無理に作り続けたり、まぶたの筋肉の機能が落ちているのを額の筋肉を緊張させることで補おうとする場合が考えられます。

時々、「あいうえお」と大きく口を動かして話すような動きをして、筋肉をほぐすようにしましょう。



奥歯を無意識にかみしめる癖(tooth contacting habit)があったり、左右どちらかに虫歯があるために反対側でばかり噛むといった噛み癖がある場合などが考えられます。

凝りだけでなく顎関節症の原因とも考えられています。適切な歯科治療をしましょう。

顔のコリを放置すると懸念されるリスク


筋肉を緊張し続けると、頭痛につながったり、シワや表情の不自然さにつながる可能性があります。

まぶたを上げる筋肉の機能低下を補うためにおでこの筋肉を緊張させていると、おでこに横じわが刻まれていきます。

顔のコリの解消法


顔のコリの自覚症状があまりないのは、顔の筋肉一つ一つは小さく、重いものを持つような運動もしないため、痛みを感じにくいと考えられます。

頭皮や顔面、首の筋肉を、指で円を描くようにマッサージしたり、温かいおしぼりで温めるのも良いでしょう。

最後に医師から一言


頭や顔はエアコンの風に当たることも多く、乾燥や冷えが起こりやすい部分でもあります。

自分が気持ちいいと思えるケアを習慣にできるといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)