Photo by Ricardo Bouyett(写真はイメージです)

写真拡大

 7月20日に放送された、武井咲(23)主演のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の初回視聴率が、11.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。

 これまでの武井の出演作の中でも、比較的高い視聴率となっており、ネット上でも「スピード感がある」「思った以上に武井がハマっている」といった好評の声が聞こえてくる。武井にとっては喜ばしい状況である一方で、共演者である女優の高畑淳子(62)にも注目が集まっているようだ。

 高畑は同作において、メインキャストとして出演。昨年8月、息子で俳優の高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕された影響で、テレビへの出演は控えていたがこのところドラマ出演を再開している。6月には石田ひかり(45)演じる『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)に出演、へそ出しの衣装でベリーダンスに挑戦するなどの姿を披露し話題を集めた。そんな高畑であるが、10月公演の主演舞台『土佐堀川』のポスター撮影時に、マスコミを集めて裕太の報道について苦言を呈した。

 高畑は報道陣に対し「事実でない報道をご修正にならないことに疑問を感じたりいたしております」「(会見では)言えないことが多かったので、寝る前は架空の人たちに話をしているんですが、余計に腹が立つ」「毎晩二時間くらい、心のなかで“一人記者会見”をしています」と心情を語った。これらは一部マスコミが裕太釈放後も、その悪質性について報じたことに対する不快感を表した言葉である。息子を貶める報道に怒りをぶつけた高畑だが、こうした高畑の言動は周囲にも影響をもたらしてしまうのではと記者は語る。

「高畑が何か言えばいうほど『親バカ』のイメージが強調されてしまい、高畑自身のイメージも落としてしまいます。せっかくの好スタートを切ったドラマの視聴率もこうした言動によって、今後悪い影響があるのではないかと不安視する声もあるようです」(芸能記者)

 今月10日に行われた番組の制作発表記者会見にも、メインキャストが集う中で高畑は欠席している。どのようなことが視聴率に影響するかわからない昨今、制作局としてもドラマ放送中は、過度な主張は控えてほしいというのが本音かもしれない。

■裕太の復帰時期を見計らい中か

 報道陣に敵意をむき出しにし、裕太を擁護する発言をする高畑には、ある計画があるとも言われているのだという。

「高畑からすれば、裕太の復帰タイミングを虎視眈眈と狙っているのかもしれません。しかしいくら二世だからといっても、擁護できない雰囲気は漂っています。とくに裕太は当時から普段の言動が女性共演者からも拒まれており、業界内でも評判が良かったわけでもないので、問題がなくてもいずれ干されるかもと言われてたくらいですから」(前出・芸能記者)

 また現在、裕太が芸能界に復帰するのはタイミングとして最悪だという声もあるようだ。

「偶然にも裕太の事件後、彼を連想させるスキャンダルが芸能界で多発しました。同じ俳優として、小出恵介(33)が女性問題絡みのスキャンダルが報じられていますし、裕太のことを過度に嫌っていた女優の清水富美加(千眼美子・23)は、突然宗教法人への出家を宣言しました。2世俳優の不祥事関連では、俳優の橋爪功(75)の息子である橋爪遼(30)が、覚せい剤取締法違反で逮捕されています。このタイミングでの復帰は時期尚早すぎるでしょう」(前同)

 さまざまなスキャンダルとリンクしてしまう裕太を、淳子はそれでも復帰させるつもりなのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。