ジョン・ボイエガ「両親に恩返しができた」

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映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のフィン役で大ブレイクし、一躍トップ俳優の仲間入りを果たした英俳優ジョン・ボイエガ。彼はパッと見た感じがベテラン俳優のようだが、実は今年25歳になったばかりの若者だ。そんなジョンが俳優業の成功により手にした高額ギャラをつぎ込んで、両親のために家を購入したという。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演する前から俳優として活動していたものの、同作品の大ヒットで一気にメジャー俳優となったジョン・ボイエガ。彼の純資産額はすでに数億円で、将来は「容姿がソックリ」と話題の米俳優デンゼル・ワシントンに匹敵する超大物になるだろうと期待する声も多い。

そのジョンがこのほど『エンターテイメント・トゥナイト』の取材を受け、「これまで購入した物の中で一番高いものは?」との質問に「最近、両親のために購入した家です」とコメント。さらにこう話した。

「僕のキングとクイーンだもの、家の購入は彼らへの恩返しですよ。だから購入した、そういうことです。」

しかし突然億万長者になったジョンは、正直どのような気持ちでいるのか。

「変な気分です。だって長い間、成功を目指して頑張ってきたから。それが実現するなんて、ものすごく恵まれています。責任はとても大きいけれど、こんな機会に万人が恵まれるわけではありませんから…。」

ちなみにジョンの両親はナイジェリア人だが、ジョンは英ロンドン生まれ。子供の頃から演技に興味を示したジョンを両親は応援し、好きな道に進むことを許してくれたという。「実現するはずもない夢を追って人生を無駄にするな」とは言わずサポートしてくれた両親は、ジョンにとって感謝すべき大事な存在のようだ。またジョンは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にもフィン役で出演しており、「フォースの覚醒よりダークな内容になる」と明かしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)