米電気自動車(EV)大手テスラの「モデル3」。同社提供(2016年4月1日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)は28日夜、大衆向け電気自動車の生産という理想を現実化した量産車「モデル3(Model 3)」の納車を開始した。

 大気汚染物質をまき散らす化石燃料車に慣れた世界に一石を投じることを狙い開発されたモデル3。カリフォルニア(California)州フレモント(Fremont)にあるテスラの工場で生産された初回納車分は同日から購入者に引き渡されたが、購入者のほとんどは同社の従業員だった。

 モデル3の価格は3万5000ドル(約390万円)からで、同社のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)によると、より幅広い市場をターゲットにしたその生産はすぐに増強され、8月には100台、9月には1500台以上を生産する予定だという。

 テスラは、モデル3の週間生産台数目標を今年は5000台、18年は1万台としている。

 テスラは既に「モデルX(Model X)」や「モデルS(Model S)」といった電気自動車を販売しているが、8万ドル(約890万円)からという価格設定のために、富裕層向けの車とみられてきた。
【翻訳編集】AFPBB News