王者ユーベに移籍したイタリア代表未来の”10番” 名門で背番号「33」を選んだ理由とは

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新10番と注目されたベルナルデスキ、エースナンバーを背負わず

 イタリア代表の次期「10番」を背負うと期待されているMFフェデリコ・ベルナルデスキは、新シーズンに向けて王者ユベントスへの移籍を果たしたが、注目の背番号は「33」に決まった。

 イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」に対し、エースナンバーを背負わなかった理由について殊勝なコメントを残している。

 ベルナルデスキは「10番は好きな背番号なんだ」と話したが、昨季までのチームで空き番号になっているエースナンバーを選択可能だったにもかかわらず、全く違う番号を選んだ理由をこう語っている。

「まず、僕はその番号を背負うにふさわしい選手であることを、最初に示さなくてはいけないだろう。この1年に関しては、それをクラブや監督、チームメイトに見せることが必要だと思っているんだ。そして、その後にどうなるか、だね。まずは、こういう形で正解だと思っているし、その後にチャンスを得られるか考えたいと思っている」

プラティニ、バッジョら名手が受け継ぐ

 ユーベの10番は、一昨季のフランス代表MFポール・ポグバが最後になっている。これまで、元フランス代表MFミシェル・プラティニや元イタリア代表FWロベルト・バッジョ、同FWアレッサンドロ・デル・ピエロ、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスなどの名選手が背負ってきたエースナンバーには、大きな重圧がつきまとう。

 ベルナルデスキは、その大きなプレッシャーをいきなり背負うのではなく、今季は自身がその番号にふさわしい選手かどうかを周囲も含めて見極めてもらえばいいと話した。殊勝なコメントを残したレフティーは、イタリア王者の一員として輝きを放ち、1年後にエースナンバーの系譜を継ぐ者となるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images