パリ・サンジェルマンのアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】

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 バルセロナのブラジル代表FWネイマールの獲得を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)は、取引の条件の一部としてアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアをバルサに譲渡するという提案も検討しているようだ。28日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 PSGはブラジル代表エースの獲得に向けて、バルサとの契約に設定された契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)の全額を支払う意志があるとみられている。だがネイマール獲得に必要な金額はそれだけではなく、取引に付随して約7000万ユーロ(約91億円)の税金も発生することになるという。

 この金額を引き下げるため、PSGはバルサに選手を譲渡する形も検討し始めているとのこと。ディ・マリアのほか、フランス代表MFブレーズ・マテュイディやブラジル代表MFルーカス・モウラもトレード選手の候補として名前を挙げられている。

 ディ・マリアはかつて、バルサの宿敵レアル・マドリーでもプレーしていた。マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した際には、ユナイテッドが次にディ・マリアをバルサへ移籍させた場合にはマドリーに5000万ユーロ(約65億円)を支払わなければならないという“アンチ・バルサ条項”が設けられていたが、PSGへ移籍した現在ではその制約は消滅している。

 ネイマールがPSGに加入すれば厳しいポジション争いを強いられる可能性もあるディ・マリアに対しては、インテルが獲得を画策しているとも報じられていた。だがトレードの形で古巣のライバルに加入する可能性もあるのだろうか。

text by 編集部