自宅のCDラックから音楽的ルーツやその人となりを探る連載企画「GOOD RACK!」。

ONE OK ROCKやthe HIATUS、ストレイテナーなど数々のバンド/アーティストのクールで決定的な瞬間を切り取ってきたカメラマン、橋本 塁さんの自宅に潜入。約2,000枚ものCDを収めたラック(詳細はこちら)、そして塁さんのお気に入りのCD(詳しくはこちら)を紹介してもらいましたが、ラストとなる今回は、膨大なコレクションの中から発掘したレア・アイテムをピックアップ。塁さん家に遊びにいった感覚でご覧ください!

近ごろブームなカセットテープ

父上のお仕事の関係で12〜15歳頃までインドのニューデリーに住んでいたという塁さん。その時に買ったマノ・ネグラの2ndアルバム『PUTA'S FEVER』(あいにくテープは伸び切ってて視聴不可…)。マノ・ネグラについては前回の記事でご確認を。

近所の「Waltz」というカセットテープ&レコード専門店で購入したというマノ・ネグラの『KING OF BONGO』。こちらは状態がよくてもちろん再生可能。しかしカセットテープって、改めて見るとカッコいいですね。

ヨーロッパで買ったというFishboneのデビューアルバム(写真中央)。左の「HEAVY METAL '89-'90」が妙に気になる…(インドにいた時に買ったブート=海賊版だそう)。

懐かしの8cmシングルとVHS

懐かしの8センチCDシングル。20枚くらいあった中からお気に入りとしてミッシェル・ガン・エレファント、ザ・コレクターズ、電気グルーヴ、フィッシュマンズ(そしてなぜか横山やっさんの「俺は浪花の漫才師」)をピックしてくれました。

その昔、老舗ライブハウスの新宿ロフトが出していたVHSビデオ(「Rooftop 1989 ACT.3」)。餃子大王(80年代にデビューし人気を博した“ゆかいなロックバンド”)はじめ、超初期のスピッツのライブなどレア映像満載だけれど、これもテープが伸びてて視聴不可能。データに落としておけばよかったと激しく後悔しているそう。隣には稲中、レピッシュ、ブランキー、ハイスタのVHSも。

職業柄、写真集もたくさん!

職業柄、写真集や雑誌類もたくさん。夜な夜な取り出してはパラパラと眺めるのが好きだそう(昔から好きだというゴダイゴのドーナツ盤は面出しでディスプレイ)。

数年前、名古屋にてデッドストックの状態で購入したというポラロイドカメラ(ランドカメラ OneStep)。発売は1970年代ながら、現在も問題なく使用できるレアなアイテム。

2013年にCD付き限定1000部で販売した写真集『journey in january』。テーマが自身初の“風景”とあって特に思い入れが深いそう。続編の制作を密かに計画中とのこと。

橋本 塁
1976年、北海道伊達市生まれ。大学卒業後、24歳の時ジーンズのパタンナーから突如カメラマンに転身。雑誌「ollie magazine」の社員カメラマンを経て2005年にフリーランスに。androp、ストレイテナー、ONE OK ROCK、THE BAWDIES、9mm Parabellum Bulletなど様々なアーティストのオフィシャルライブ、アー写撮影を担当。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」オフィシャルカメラマン。2006年より写真展&ライブイベント「SOUND SHOOTER」を主催。2010年からドットをコンセプトとしたブランド「STINGRAY」を立ち上げた。