強烈なスパイクを繰り出す下北沢成徳の石川真佑【写真:編集部】

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インターハイ予選グループ初戦、ストレート勝ちで大会連覇へ好発進

 全国高校総体(インターハイ)の女子バレーボールは29日、予選グループ初戦で大会連覇を目指す下北沢成徳(東京)が誠信(愛知)を2-0のストレートで下し、決勝トーナメント進出。昨年に続く日本一へ好発進を決めた。

 これが、王者の貫禄だ。下北沢成徳は誠信を序盤から圧倒。第1セットを25-14の大差で奪うと、第2セットも25-15と最後まで攻め続け、ストレート勝ちを飾った。試合時間わずか40分の完勝だった。

 躍動したのは、石川真佑(2年)だ。男子日本代表の祐希(中大4年)を兄に持ち、名門のエースナンバー「1」を背負った17歳は、最高到達点293センチから強烈なスパイクを繰り出し、誠信のブロックを打ち破った。

 昨年は決勝で金蘭会を下し、14年ぶりの優勝に輝いた。絶対的エースだった大黒柱・黒後愛(現・東レ)が抜け、追う立場から追われる立場となって迎えた2017年夏。それでも、王者に隙はない。

 下北沢成徳が順調に3度目の頂点への第一歩を踏み出した。

 ◇バレーボール、男女で開幕 インターハイのバレーボールは29日に男女で幕を開け、4日間にわたって熱戦が繰り広げられる。決勝は8月1日。なお、今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。全30競技の全試合をライブ配信し、インターネット上で観戦、応援が可能となった。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。