「ABMORI 2017」に出席した市川海老蔵=長野・志賀高原

写真拡大

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が29日、長野県志賀高原で行われた植樹プロジェクト「ABMORI 2017」に、長女・麗禾(れいか)ちゃん(6)、長男・勸玄君(4)と共に参加。開会式後には報道陣の取材に応じ、今月3日から27日まで東京・歌舞伎座で上演された「七月大歌舞伎」の途中で首を痛め、医師から休演を勧められていたことを明らかにした。

 海老蔵は28日、自身のブログで首を痛めていることを示唆。首(頸椎)を固定する青いギプスのようなものを身につけた写真をアップし、「今日中この青いの外せるくらいの回復をする予定です」とつづっていた。

 所属事務所は28日、本紙の取材に「(本人からは)何も聞いていません。軽傷だと思います」とコメントしていたが、海老蔵はこの日、報道陣の取材に「首はダメでした」と苦笑いしながら回答。千秋楽の4日ほど前に痛めたといい、「お医者さんからは休演してくれと言われましたが、休演するわけにいかないので」と、医師の勧告を振り切って千秋楽まで務め切ったことを明かした。

 症状については「結局、レントゲンを撮ったら、そこそこの(頸椎)損傷だった。『日ごろ鍛錬しているからできたんだね』とお褒めの言葉をいただきました」と、予想以上の重症であったことも説明。それでも「ちなみに、もう治っちゃいました」と、気丈に笑って見せた。

 海老蔵は「七月大歌舞伎」では座頭を務め、また長男の勸玄君(4)とともに宙乗りを行うなど、八面六臂の活躍。6月22日に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を亡くしたばかりで、心身ともに疲労を残した状態で公演を迎えていた。

 今年で4回目を迎えた「ABMORI」は2014年、麻央さんが日本テレビ系「NEWS ZERO」のキャスター時代に取材した横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏の協力を受けてスタート。1回目の植樹には麻央さんも立ち会っていた。